デッドの通販サイトで、Jerry Garcia Acoustic Band のアルバムを2枚(Almost acoustic,Ragged but right)買った。1987年、シスコとNYCでのライブだ。
メンバーはガルシア・バンド常連のベース、ジョン・カーンとドラム(スネアのみ)のデビッド・ケンパーがいて、それ以外はガルシアの昔のブルーグラス仲間が集まったというような感じ。セットリストもほとんどがトラディショナルや、カントリーの古い曲ばかり。
だけど演奏はすばらしい。ジェリーのグルーヴは申し分ない。
以前 "Pure Jerry Series" として出ていた "Lunt-Fontanne,NYC,10/31/1987" と内容的にはかぶっている。こっちはDLしたものなので、あまり詳しいことはわからないのだが、マチネーと夜の部、それぞれにアコースティック・セットと、エレクトリック・セットがあるという、豪華なライブだった。
"Almost acoustic" は、88年にアルバムとして出ているので、音のバランスは "Pure Jerry Series"よりいいかも。でも、マルチトラックでの録音ではなく、最初から2トラックのDATで録ったと書いてある。ライブのバランスそのままだと。なるほど。ステージの写真を見ると、まるでスタジオでリハーサルしているような距離感で演奏しているのがわかる。
観客のノリがすばらしい。
ジェリーのホットで、温かいグルーヴは23年たった今も色あせていない。歌うこと、演奏することについての幸せ感、喜び満喫状態がホール全体に放出されている。
G・デッドやジェリーのショーは、おしなべて特別の祝祭であると思わざるをえない。