2012年8月23日木曜日

city street:夏の朝


ビーチボーイズは日本から帰ったんだろうか?見たかったな。でも、ぼくなんかのような、ちょっと距離を置いたようなファンは、行かない方がよかったかも。

8月始めに健太さんが特集していた番組を聞きながら、夏の朝、自転車散歩をしていた。今まで、マイク・ラブにぜんぜん興味がなかったのに、その甘いヴォイスに、なんだかとてもせつなくなってしまった。
それは誰にも否定のしようのないビーチボーイズの大事な一面であり、そっちが大好きな人たちもたくさんいるってことだ。

健太さんのはしゃぎぶりを、ツイッターやフェイスブックなどで見ていると、そんなに大好きなバンドがいるってこと自体にまたうらやましくもあり。

これは内緒でもないけれど、8月31日にデッドのボックスが発売です。
"Spring 1990"。CD18枚セット、6つのショーをパッケージ。もうなにも言うことありません。
自分の誕生日プレゼントに、すぐに予約した。200ドル。この先、しばらくアルバムは買いません。約束します。だから、お願い!!

"Never let me go" その後。映画のエンドクレジットを眺めてみた。
作者は Luther Dixon、歌っているのは Jane Monheit、そしてプロデューサーはなんと George Drakoulias。
Luther Dixon は1931年生まれのソングライター・プロデューサーで、
"16 candles"や"Baby,it's you"(ビートルズもカバーしてた)の作者だそう。
映画の、カセットテープを聞くシーンをリプレイしてみると50年代終わりから60年代初めころの、甘い女性ボーカルの声。ちょっとフィル・スペクターが入っているような、「アメリカン・グラフィティ」に流れてくるような。

2012年8月22日水曜日

Never let me go:オススメでもない本のこと


1.図書館で何気なく手にした「途方に暮れて、人生論/保坂和志」。
この作者はぼくと同じ年である。だから、どうというわけではないが、気になる存在ではある。
人生論にも、世代論にも別に興味はないのだが、そうだなー、と思うところがあったので、勝手にピックアップ。
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「なになに世代」という呼称を持たずに来てしまった私の学年は、傍から見たら特徴がなく、傍から見て特徴がないということはじつは本人たちにとっても特徴がないということなのだけれど、それゆえ語るべき特徴に守られず、「個人レベルの人生とは特徴がないものだし、あったとしてもたいしたものではない」という<真実>を、抵抗なく受け入れることができる。人生とは人からラベリングされるようなものではない。もともと人生に貼るラベルなんて存在しない。
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なんだか、言っていることはよくわかんないかもしれないけれど、この少し前に「自分の人生においてすら、自分が当事者であることは些細なことなのだ」というフリがあって、まあこんな展開になっているんだけど。

まあ、なんというか、いつも自分の現実の生活に、現実感のようなものを見いだせないまま生きているようなぼくなどは、要するに当事者意識が欠けてますねん、ということなのだろう。

2.しばらく前に映画を見て、それから原作を読んで、その切なさに胸を締めつけられっぱなしだった「わたしを離さないで/カズオ・イシグロ」。
音楽が、というか1本のカセットテープがこれほど、大事な小道具になっている小説もめずらしいかも。本の表紙もカセットテープだ。

ネットで調べてみると、いろいろ出てきた。
作中の"Judy Bridgewater"なるシンガーはフィクションで、実はムラカミハルキが作者のイシグロに贈ったダイナ・ワシントンのアルバムに入っていた曲がモチーフになっているらしいとか、この曲を入れたステイシー・ケントというシンガーの2007年のアルバム「市街電車で朝食を」には、なんとイシグロが作詞した曲が何曲か入っているらしいとか、なんだかどんどん小説から離れてしまって、収拾がつかず。

3.音楽と小説、というお題で手にした「アンダー・マイ・サム/伊藤たかみ」。作者の名前も知らなかったけれど、タイトルだけで借りてみた。

なんでもいいから頭の中を小説で満たしていたい、というような、というか実はもっとせっぱ詰まった、考えることを停止したい、というような状況が、夜中の1時ころに突然やってきて、4時ころ眠くなったときには、この本を読み終えていた。
なんだ、これ。どこが、ストーンズやねん。
もちろん、そんな連想をしたぼくがアホやったんですけど。

Venus again:シーズンのスタート


忙しいのかヒマなのかよくわからないまま、それとも暑さで頭がぼけているのか、気がつくともう8月も終わりだ。
オリンピックが終わったのはいつだっけ? ユーロのことは書いた?

もうそんなことはずっと昔のこと。いよいよ、シンチャンの加わったユナイテッドのシーズンがはじまる。だけど。自慢じゃないが、ユナイテッドを今まで応援したことがない。問題はそこにある。プレミアは今でもやっぱりリバプール・サポなので、今さら気持ちは変わらない。今シーズンも、リバプールはやっぱりダメかもしれないけれど、ダメなやつほどかわいいって言うじゃないか。

香川シンチャンとルーニーがボールをこねている姿が、どうも現実感を伴わない。これから、だんだん現実になっていくのかもしれないが。
開幕戦は予想どおり、攻撃陣がかみ合わず、守備はぼろぼろで、エバートンに負けた。

で、ブンデスリーガはどうしようか、考える。どこのチームを応援するのか。ココロはドルトムントにあるのだけれど、シンチャンがいなくなったとたん、中継はなくなるのだ。そういうもんさ。今さらテレビ局を恨んでも仕方ない。せっかく選手ともなじみになって、監督の癖にも慣れたのに、また違うチームを追っかけなきゃいけないのかな。

清武のニュルンベルクか、乾のフランクフルトか、候補は絞ったけれど、問題は中継があるかだねー。

このごろの朝、目が覚めて外に出ると、金星が出迎えてくれる。3年前、キンボシに願をかけていたことを思い出した。
今シーズンのキンボシはどのチームに輝くのか、お楽しみがスタートする。