2013年8月28日水曜日
don't say "do your best":「海街diary」のいちにち
週末、朝3時に目が覚めて、ひさびさに吉田秋生の漫画「海街diary」を読む。
以前に3巻まで買ってあって、このあいだ4,5巻を買ったので、1巻から順に読んだ。ひさしぶりの雨で外には出られず、ずっと寝っ転がって読んでいた。
笑ったり泣いたりしながらすっかりはまりこんで、5巻目が終わったらもう夕方だった。
コミックス業界のことは何もわからないので、この作者がいま他にどんな連載をしているのか、よくわかりません。全体の中でどんな評価をされているのかもよくわかりません。
感動大作じゃないし、お笑い路線だけでもないし、まあなんというか、慣れしたしんだ吉田秋生ワールド、というしかありませんが。
この人も、誰かに「がんばれ!」というのが、きらいなんだと思います。
2013年8月20日火曜日
DF and Berlin:野生の探偵たち
メキシコシティのことを、現地の人たちはDFと呼んでいるらしい。「連邦直轄区」の略だ。
ロベルト・ボラーニョの「野生の探偵たち」の上巻を読んだ。おもしろい。けど、登場人物が多すぎて読むのが大変。
だいたいはメキシコシティが舞台なのだが、基本的な主人公ふたりは、シュールリアリスト詩人でヒッピーで、世界中を旅する、ってのがまずベースで、その旅先で出会った人たちのインタビューを集めた、という形の小説である。
ややこしい構成なのだが、読みはじめると止まらない。
作者はチリ生まれ、メキシコで青年時代を過ごした後、スペインへ。2003年に50才で亡くなっている。
もう1冊の「ベルリン1933」は、タイトル通り1933年のベルリンを舞台にした小説だ。きわめて政治的な背景を全面に押し出した話で、ふだんそういう生活に縁のない人間には取っつきにくい面もあるけれど、やっぱりおもしろい。
図書館で、ドイツの歴史コーナーへ行くと、ヒトラー、ナチス関連で半分以上を占める。べつにそういうものに特に興味があるっているわけじゃない。でも避けて通れない部分でもある。
「ナチスのようにこっそりと憲法改正して」みたいなことを言っていた大臣もいたけれど、ぼくらは知っているようで知らないことのほうがとても多いのだから、なんでも読んでみることにする。
ロベルト・ボラーニョの「野生の探偵たち」の上巻を読んだ。おもしろい。けど、登場人物が多すぎて読むのが大変。
だいたいはメキシコシティが舞台なのだが、基本的な主人公ふたりは、シュールリアリスト詩人でヒッピーで、世界中を旅する、ってのがまずベースで、その旅先で出会った人たちのインタビューを集めた、という形の小説である。
ややこしい構成なのだが、読みはじめると止まらない。
作者はチリ生まれ、メキシコで青年時代を過ごした後、スペインへ。2003年に50才で亡くなっている。
もう1冊の「ベルリン1933」は、タイトル通り1933年のベルリンを舞台にした小説だ。きわめて政治的な背景を全面に押し出した話で、ふだんそういう生活に縁のない人間には取っつきにくい面もあるけれど、やっぱりおもしろい。
図書館で、ドイツの歴史コーナーへ行くと、ヒトラー、ナチス関連で半分以上を占める。べつにそういうものに特に興味があるっているわけじゃない。でも避けて通れない部分でもある。
「ナチスのようにこっそりと憲法改正して」みたいなことを言っていた大臣もいたけれど、ぼくらは知っているようで知らないことのほうがとても多いのだから、なんでも読んでみることにする。
2013年8月19日月曜日
growin' up:パンク6回の試練
乗っているクロスバイクの後輪が立て続けにパンクした。1週間で6カ所(いやもっとかな?)。
先週の初め、物置にとめてある間に2回パンクしていて、そのたびに直したのだが、タイヤそのものに何か刺さったままになっているのではないかと不安になり、世話になっている自転車屋に後輪だけ持っていって見てもらった。
タイヤに何も問題はなさそうで、パッチの張り方が下手なんだ、ということになって、納得する。
でも、それからとめている間に2回、走っているときに1回、パンクして、さすがにいやになって、また自転車屋に相談したら、タイヤ、チューブ、リムテープ全替えしかないだろうということになって、結局原因不明のまま、後輪全替え。
仕方ない。
それから再びロードへ。今回は42キロ。
先週はお盆休みの間にもロードに出て41キロ、その前の週末には49キロ走っていたので、1週間で都合150キロ近くを走り、間にパンクを6回。
路上でのパンク修理も経験して、これでちょっとはおとなになれたかな。
先週の初め、物置にとめてある間に2回パンクしていて、そのたびに直したのだが、タイヤそのものに何か刺さったままになっているのではないかと不安になり、世話になっている自転車屋に後輪だけ持っていって見てもらった。
タイヤに何も問題はなさそうで、パッチの張り方が下手なんだ、ということになって、納得する。
でも、それからとめている間に2回、走っているときに1回、パンクして、さすがにいやになって、また自転車屋に相談したら、タイヤ、チューブ、リムテープ全替えしかないだろうということになって、結局原因不明のまま、後輪全替え。
仕方ない。
それから再びロードへ。今回は42キロ。
先週はお盆休みの間にもロードに出て41キロ、その前の週末には49キロ走っていたので、1週間で都合150キロ近くを走り、間にパンクを6回。
路上でのパンク修理も経験して、これでちょっとはおとなになれたかな。
Living with the Dead:翻訳をめぐる冒険
4月から「英語で読むムラカミハルキ」というラジオ講座を聞いている。
この番組はおもしろい。しゃべっているのは東大の先生なので、ちょっと講義風の語りでもあるけれど、なんといっても、日本語がどういうふうに英語で表現されているか、というところがポイントだ。
ぼくらはずっと、英語のテキストが日本語にどうやって表現されているのか、ということを気にしながら翻訳小説を読んできたわけだし、「基本的に正しい訳」とはどういうことか、みたいなことがやっぱり気になってきたわけで。
アメリカで出版されることを前提にした小説には、「注」は付けないのが基本だということがあるようだ。日本の翻訳物は注があるのが当たり前だと受け取られているし、巻末に膨大な注を集めた本だってある。
だけど、アメリカの読者は、普遍的な表現で書かれた小説が、すぐれた小説だという前提があって、まず注は付けないようだ。必要なら本文の中で説明する。
だから、原文を忠実に英語に直す、ということがいつも正しいとは限らない。わかりやすくどんどん表現を変えている。
日本語の「台所」と「キッチン」のニュアンスの違いを英語でどう表現するのか、というような話は非常におもしろかった。
文体はそのままで個々の表現は足したり引いたり、ということがどの程度まで可能なのかどうか、ということは奥の深い問題である。
ひとこともおろそかにしてはいけないという考え方(逐語訳)もあれば、以前ベストセラーになった「超訳」というのもある。
何が正解なのかはたぶん誰にもわからない。けど、解釈や方法は千差万別、山のようにあるってことだ。
「Living with the Dead」が到着した。しっかりの分量。どっから読もうかな。
2013年8月11日日曜日
over 30 miles:峠をふたつ越えて
今回は、先週越えた峠を下りて、更にその向こうの峠に挑戦してみた。もう少しで登りが終わるという最後のコーナーの手前で息切れして、休憩。レースじゃないから、いつでもお休みである。
まあそれでも何とか、それなりの峠にもなんとか登れるじゃないか。
今回は家を出る時間が遅かったので、3時間ほど走って帰ってきたら、もう昼前だった。気温36度の中を走るのはくらくらする体験である。
トータルで49キロ。30マイルの壁は何とか越えたぞ。
途中の山道で、墓参りの帰りという、自転車を引いたおばあちゃんに出会う。タイヤがパンクしたしたようで、困っていた。見たところ、エアが抜けただけのようなので、空気を入れようとしたのだが、携帯しているポンプに、ママチャリ用のアダプターがついていなくて、あえなく断念。
それでも、申し訳ないからと、1000円札を渡そうとするおばあちゃんを何とかなだめて、お札はバッグに戻った。よかった。
アダプターは物置を探したら出てきた。これも、携帯することにしよう。
まあそれでも何とか、それなりの峠にもなんとか登れるじゃないか。
今回は家を出る時間が遅かったので、3時間ほど走って帰ってきたら、もう昼前だった。気温36度の中を走るのはくらくらする体験である。
トータルで49キロ。30マイルの壁は何とか越えたぞ。
途中の山道で、墓参りの帰りという、自転車を引いたおばあちゃんに出会う。タイヤがパンクしたしたようで、困っていた。見たところ、エアが抜けただけのようなので、空気を入れようとしたのだが、携帯しているポンプに、ママチャリ用のアダプターがついていなくて、あえなく断念。
それでも、申し訳ないからと、1000円札を渡そうとするおばあちゃんを何とかなだめて、お札はバッグに戻った。よかった。
アダプターは物置を探したら出てきた。これも、携帯することにしよう。
2013年8月7日水曜日
over the ridge:25マイルの壁
このところの自転車散歩は、毎日すこしずつ、というのではなくて、週末にまとめてというパターンになってきた。
ツールの影響ではないと思うが、なんとなく山道に気持ちは向かっていて、でもいきなり山登りも大変そうなので、それとなく山のまわりをうろうろ、みたいな、煮えきらない、男っぽくないツーリングだ。
週末の朝早く、堤防や山に向かう道路では、サイクルウェアにびしっと身を固めたロードバイクの男たちとよくすれ違う、あるいはよく追いこされる。こちらはユニクロで買ったTシャツとハーフパンツで、何とかそれっぽいかっこうをしているだけで、どうみてもツーリングじゃないね。
で、だいたい2時間半くらいで、ぐるっとまわってくるのだが、これが40キロ、25マイルだ。まだ、その先の世界にはいけてない。
足が筋肉痛になったりはしないのだが、翌日必ず腰が痛くなる。だから、25マイルの壁は簡単には越えられない。
それでも、この前はすこしだけ峠越えのまねをしてみた。そんなにしんどくはなかった。
August daydream:8月のデッド
なんだかあっという間に8月だねえ。
8月は忙しいのよ。1日が Jerry のバースデイで、9日が命日! 考えるのはデッドのことだけ、かも。
さて、デッド系のお題がいくつもたまった。
1.iTunes では、デッドの音源がリニューアル。すべてリマスターだとかで、ライブ音源もほとんど登場。すばらしき apple!
2.その apple の誇るべき iPadmini を手に入れた、と思ってください。
アプリはやっぱりデッド系を探す。思ったほど少ないのだった。探し方が悪いのか、デッドヘッズはみんな歳を取って、アプリなんて使えなくなったのか。
そんなアプリのひとつ、「daily dose」(意味は調べましょう)。
起動すると、その日の日付のライブ音源が30年分のアーカイブからセレクト!(つまり8/6なら、1989-Cal expo,1982-St. Paul,1974-Roosevelt Stadium,というふうに) いや、すばらしい!
internet archives というところで公開されている音源につながるだけだけど、毎日デッドを聞いていたい人には超オススメ!!
この前は、デッド最後のショー、7/9/1995 の音源を聞いて、まったりとはまりこみました。
3.さて、G・デッドのライブ音源新作は、8/27/1972,Veneta,Oregon "Sunshine daydream"。3枚のCDにDVD(またはBlue-ray)がついて50ドル。9/17出荷開始。
オフィシャルサイトでちょっと映像を見ました。真っ赤に焼けたすっぴんのヒッピーたちが踊りまくっていました。オオ!
4.「注釈付グレイトフル・デッド全曲歌詩集」をゲット。
Ice Nine Publishing Company 公認の歌詩集。2005年の出版。
ちなみに隣に写っているのは、「決定版! グレイトフル・デッド百科事典」で、こちらは1997年の出版。ちょっと古いね。
この2冊があれば、もう怖いものなし、かな。
5.「幻覚に惑わされた10代デッドヘッズの告白:大人になったデッド by Peter Conners,2009」をやっと読了。去年 kindle で買ったまま、なかなか読めなかったけど、一気に読んだ。はじめて読んだ電子ブック、というわけだ。
1971年ニューヨーク州北部生まれの少年が、友だちに誘われてはじめてデッドを見に行くのが、87年6月。16才。
それから活動停止までの8年あまりのデッドヘッズ行動記録。
80年代後半から90年代にかけてのデッドは、メガスタジアム時代と呼ばれ、巨大スタジアムはいつも満員で、まわりの駐車場には、チケットがなくて入れないヘッズがたむろしていた。
特に90年代に入ってからは、チケットのない客がゲートを壊してむりやり入場するという事件が頻繁に起きるようになり、チケットのない者は、会場に来るなという再三のバンドのメッセージも無視され、地元警察との摩擦が大きくなっていたころ。
若きピーター君には、90年夏のブレントの死がやはりかなりショックだったようで…
いまはライターで、ときどき詩も書いているという37才のオッさん元ヘッズが、あのころを回想して書くというスタイルだ。まあ、そのへんがどうかな、とも思わないでもないけれど、デッドヘッズって、ホントにこんな日々を送っていたんだなあ、と感心しきり。
6.「Living with the Dead:Twenty years on the bus with Garcia and the Grateful Dead / Rock Scully」という本を先日アマゾンで注文。わりと古い本で、デッドのマネージャーだったという人の手記だ。これは、kindle にも、iBooks にもなっていないようなので、アマゾンを通してオレゴン州の書店に注文した。
「A long strange trip / Dennis McNally」と、「Home before daylight / Steve Parish」は、kindle で手に入るようだ。前者は、デッドの広報をやっていた人で、後者はデッドのローディだった。
これは kindle で、ゆっくり読むことにしよう。
8月はデッドで乗りきる。が、いちばんかも。
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