2013年12月27日金曜日
Nowhere man:どこにもつながらず
特に忙しかったわけでもないのに、ブログのアップは止まっていた。
こういうものは習慣的なことなので、なんとなく書くクセがついていると、忙しくてもアップはまめにしたりしている。
まあ、止まっていた最大の原因は、腰痛で自転車ツーリングに出かけていないことだろう。11月の初めに腰を痛めて、その後出かけたのは、今月の初めの1回だけ。書こうという気分になれなかった。
あと、休みの日は剪定で忙しかった、というのもあるかな。
そんなわけで、今年ももうおしまい。
今年は自転車にメーターをつけたことで、断然走ることが楽しくなり、あちこち出かけるようになった記念の年として記憶されるようになるのかもしれない。
・まったり too much
・miniはいい音
・go into a minority
・「妻が椎茸だったころ」
・ラモスと西野
原稿を書こうとして、一応キーワードだけ並べていた。
最近の朝は、iPadminiで、古楽系を聞くことが多くなった。小さいスピーカーなのに、別に問題はない。
「マイノリティになること」は、このところのテーマだった。つながりすぎることをやめて、「切断」も大切なのではと、千葉さんという哲学者が言っていた。Facebook や Twitter にいまひとつ親近感を持てないぼくには、ありがたいお話だった。逃げなさい!と言ってくれる。
「妻椎茸」はたまたま図書館で手にした中島京子の短編集。面白かった。
ラモスは岐阜の監督になりそうだし、西野は名古屋の監督に決まった。なぜだか我が家では、気分盛り下がり。Jリーグにはだんだん興味が持てなくなった。
ブンデスリーガのドルトムントは、けが人続出で、国内リーグは4位まで落ちた。真のビッグクラブになるには、まだまだ時間がかかる。
2013年11月29日金曜日
Oh! Shin-chan:朝5時のゲーム
ストーブの点火作業(ガラスを掃除して、灰をかき出して、焚きつけで火をつける)を朝5時過ぎにやりながら、チャンピオンズリーグのゲームを見る。実際には、ほとんど聞いているだけで、画面はあまり見ていないけど。
今朝はレバークーゼン対M・ユナイテッドのゲームを見ていた。シンチャンは先発していた。
1点目、バレンシアのゴールはシンチャンのボール奪取から。
2点目、ルーニーのフリーキックからオウンゴールになった場面では、そのFKを得たファウルはシンチャンが受けたものだった。どちらかといえば、相手選手からファウルをもらうような動きに見えなくもなかった。
アシストはつかないし、ゴールにも名前は出ない。でも、それなりに攻撃にはからんでいる。
そういうことは、実際に映像を見ないとわからないことだ。ユナイテッドには特に思いはないけれど、シンチャンが活躍できているのを見て、ほっとした(後半はあとでゆっくり見ることにする)。
昨日の朝日新聞には、今シーズンでセレッソの監督を辞めるクルピのインタビューがあった。
代表について、岡崎をワントップにして、2列目に本田、香川、柿谷を並べたらどうだ、という意見。
うーん、それ、見てみたいぞ。
今朝は気温1度!
今朝はレバークーゼン対M・ユナイテッドのゲームを見ていた。シンチャンは先発していた。
1点目、バレンシアのゴールはシンチャンのボール奪取から。
2点目、ルーニーのフリーキックからオウンゴールになった場面では、そのFKを得たファウルはシンチャンが受けたものだった。どちらかといえば、相手選手からファウルをもらうような動きに見えなくもなかった。
アシストはつかないし、ゴールにも名前は出ない。でも、それなりに攻撃にはからんでいる。
そういうことは、実際に映像を見ないとわからないことだ。ユナイテッドには特に思いはないけれど、シンチャンが活躍できているのを見て、ほっとした(後半はあとでゆっくり見ることにする)。
昨日の朝日新聞には、今シーズンでセレッソの監督を辞めるクルピのインタビューがあった。
代表について、岡崎をワントップにして、2列目に本田、香川、柿谷を並べたらどうだ、という意見。
うーん、それ、見てみたいぞ。
今朝は気温1度!
2013年11月28日木曜日
bye bye weekly:週刊誌の時代の終わり
サッカーマガジンが、週刊から月刊に変わった。図書館で週刊最終号と、月刊1号を見比べた。
月刊の方からは、Jリーグのニュースがほとんど消えていた。
どうなったんですかねえ。
売り上げが落ちていたことはまず間違いないだろうけど、リーグもまだ終わっていないのに、いきなりやめちゃうわけ? (って、オマエに言われる筋合いはないとおっしゃるでしょう、その通り、毎号図書館で借りていた身でエラそうなことは言えませんが)。
海外サッカー専門誌の「Footballista」も9月から月刊に変わった。でもまだ、その変化になじめないでいる。
毎週のリーグ戦の結果やニュースが、ネットでただで読める時代に、だれが遅れたニュースに金を出して読むのか。
要はそういうことだ。
だけどサカマガのいくつかのコラムや、4コマ漫画(スーパーさぶっ!)などは、いつも読んでいた。
「Fooballista」にしても、やはり署名入りで書いている戦評などを読んで、この人はこの試合をどう見たのか、という定点観測のような視点を期待していた。
月刊後の「Fooballista」は、個々のゲームのレポートはほとんどなくなり、リーグでの大きな流れや、監督の采配についてのレポートのような記事が多くなった。
基本ミーハーなファンでしかない我が家のふたりには、こういう難しい展開はちょっとハードだ(付録のジェラードのポスターは部屋に貼ったけど)。
今の時代に生き残っている週刊誌は、もうすでに、団塊世代ご用達の「新潮」や「文春」だけなのかもしれない。
週刊誌よさようなら。
2013年11月26日火曜日
crossroads:彼らがボケてしまう前に
The Band の「アカデミーライブ」はどうだ?
考えてみるまでもなく、リードボーカルを取った3人はもういない。マスターテープが発見されたからといって、メンバーひとり(ロバートソン)だけで、ぜんぜん違うアルバムを作ってしまうというのも、どうかなと思わないでもない。
Van Morrison の「ムーンダンス/デラックスエディション」が出ている。5枚組? 聞くところによると、ヴァン本人はこのアルバムの発売に関して、かんかんに怒っているのだとか。すでに権利がなく、勝手に作られたと怒っている。それってどうよ?
アマゾンをぷらぷら眺めていると、Ry Cooder のアルバム11枚セットというのが出るらしい。デビューから80年代半ばまでのアルバムをすべてセットして、お値段はなんと3600円!
本人は過去のアルバムに関心が全くないらしい、というコメントもあったけど、それにしても安いじゃないか。
ライのCDは全然ないのだ、わがコレクションには。これはどうしたもんだ。
この前タワーレコードで、James Taylor のアルバム5枚パックで2500円というのを見つけた。
「JT」から「Never die young」まで5枚、LPでは全部そろっているのに、CDは一枚もないのだ、わがコレクションは。だから即買いました。
The Band の「Rock of ages」は、すでにわがコレクションには2セット存在する。古い方は、LPだね、もちろん。輸入盤。
CDの方は、2001年にリマスターで発売されたもの。そのときすでにボーナスディスクで、ライブの未発表音源が10トラックが出ていた(Bob Dylan の演奏も入っている)。
でもその時の、ボーナスディスクの印象は、アルバムに入らなかったんだから、やっぱりいまいちね、というものだったと思う(今聞き直してみると、これが悪くない!どうしよう)。
これからもこんな、完全版やらコレクターズセットやら、なんとかかんとか、たくさん、次から次へと、出てくるんだろうなあ。
Eric Clapton の、「461オーシャン」時代の、未発表音源を集めたコレクションももうすぐ出るらしい。あのアルバム好きだったけど…
タワーレコードがNTTの子会社になったというニュースがあった(アメリカ本国のタワーレコーズはもうずいぶん前に倒産している)。
たしかHMVもローソンの傘下にあるはず。
CDの時代はもう終わりなのかもしれない。
レコード会社は、団塊の世代がみんなボケてしまう前に、CDを売り切ってしまおうとしているに違いない。
考えてみるまでもなく、リードボーカルを取った3人はもういない。マスターテープが発見されたからといって、メンバーひとり(ロバートソン)だけで、ぜんぜん違うアルバムを作ってしまうというのも、どうかなと思わないでもない。
Van Morrison の「ムーンダンス/デラックスエディション」が出ている。5枚組? 聞くところによると、ヴァン本人はこのアルバムの発売に関して、かんかんに怒っているのだとか。すでに権利がなく、勝手に作られたと怒っている。それってどうよ?
アマゾンをぷらぷら眺めていると、Ry Cooder のアルバム11枚セットというのが出るらしい。デビューから80年代半ばまでのアルバムをすべてセットして、お値段はなんと3600円!
本人は過去のアルバムに関心が全くないらしい、というコメントもあったけど、それにしても安いじゃないか。
ライのCDは全然ないのだ、わがコレクションには。これはどうしたもんだ。
この前タワーレコードで、James Taylor のアルバム5枚パックで2500円というのを見つけた。
「JT」から「Never die young」まで5枚、LPでは全部そろっているのに、CDは一枚もないのだ、わがコレクションは。だから即買いました。
The Band の「Rock of ages」は、すでにわがコレクションには2セット存在する。古い方は、LPだね、もちろん。輸入盤。
CDの方は、2001年にリマスターで発売されたもの。そのときすでにボーナスディスクで、ライブの未発表音源が10トラックが出ていた(Bob Dylan の演奏も入っている)。
でもその時の、ボーナスディスクの印象は、アルバムに入らなかったんだから、やっぱりいまいちね、というものだったと思う(今聞き直してみると、これが悪くない!どうしよう)。
これからもこんな、完全版やらコレクターズセットやら、なんとかかんとか、たくさん、次から次へと、出てくるんだろうなあ。
Eric Clapton の、「461オーシャン」時代の、未発表音源を集めたコレクションももうすぐ出るらしい。あのアルバム好きだったけど…
タワーレコードがNTTの子会社になったというニュースがあった(アメリカ本国のタワーレコーズはもうずいぶん前に倒産している)。
たしかHMVもローソンの傘下にあるはず。
CDの時代はもう終わりなのかもしれない。
レコード会社は、団塊の世代がみんなボケてしまう前に、CDを売り切ってしまおうとしているに違いない。
2013年11月20日水曜日
morning glory:冬のオレは夏のオレを罵倒する
ストーブを焚きはじめて10日くらい。煙突掃除をしたはずなのに、煙の抜けが悪くて、困っていたら、煙突に張りついて残っていたススが落ちてきて、どうやらダンパーのあたりをふさいでいたようだ。今は快調。
焚きつけ用に、そこいらに転がっていた建材の端っこを切って割って、ストックしたのは、夏の初めのころ。割れば割るほど、細くていい焚きつけになるのだが、暑いときにそんな面倒なことができるはずがない。節があるだの、何だのと理由をつけて、細割を回避していたつけが、今このときにまわってきて、冬のオレは、夏のオレに、いちゃもんをつけている。
夏のオレの遊びすぎがたたって、冬のオレは腰を痛めて、薪仕事ができぬ。
まあ、しかたない、それが人生というもの。
11月20日は国際試合日で、ヨーロッパのプレイオフや、親善試合が目白押しだった。
ぼくたちの代表は、ベルギーに2-3。川島のミスがなければ、快勝だったぞ。
ドイツ代表では、ロマン・バイデンフェラーが、代表入りして初の先発。おお。33歳の新人キーパーだ。
中盤では、ラースと、シュベンのベンダー兄弟そろい踏み。
日本だって、サイドバックはダブル酒井だ! どうだ!参ったか?
焚きつけ用に、そこいらに転がっていた建材の端っこを切って割って、ストックしたのは、夏の初めのころ。割れば割るほど、細くていい焚きつけになるのだが、暑いときにそんな面倒なことができるはずがない。節があるだの、何だのと理由をつけて、細割を回避していたつけが、今このときにまわってきて、冬のオレは、夏のオレに、いちゃもんをつけている。
夏のオレの遊びすぎがたたって、冬のオレは腰を痛めて、薪仕事ができぬ。
まあ、しかたない、それが人生というもの。
11月20日は国際試合日で、ヨーロッパのプレイオフや、親善試合が目白押しだった。
ぼくたちの代表は、ベルギーに2-3。川島のミスがなければ、快勝だったぞ。
ドイツ代表では、ロマン・バイデンフェラーが、代表入りして初の先発。おお。33歳の新人キーパーだ。
中盤では、ラースと、シュベンのベンダー兄弟そろい踏み。
日本だって、サイドバックはダブル酒井だ! どうだ!参ったか?
2013年11月19日火曜日
low back down:めんどうくさいよ人生は
腰が痛い。もう10日にもなるか。
原因はわかっている。11月初めの連休に、二日間まるまる剪定をして、すでにへとへとだったのに、ついつい気分よく、翌日に50キロも走ったからだ。
今までは腰が痛くなっても、2,3日でだいたい消えていた。
そんなわけで、先週末は何もしなかった。というわけでもないか。自分のクルマのタイヤを冬用に付け替えた。
FC岐阜はかろうじて、残留ということになった。0-3で負けて残留では、喜ぶこともできない。来シーズンもいばらの道が待っている。
服部キャプテンの引退にも涙はなかった。なんだかね、えらいよ、あの人は。こんな縁もゆかりもないチームに、2年もいてくれたなんて。
ジュビロは降格してしまったというのに、こんなところにいてだいじょうぶなの?
4年前に亡くなった友人の仏前に、手を合わせに行った。
残されたぼくたちももうすぐ60に手が届く。
トニー・マクマナスの「不可解な境界線」というアルバムを持っていく。音楽や映画などの話題は、だんだんクロスしなくなってくるけれど、新しいものだって受け入れることはできる。
知り合いが友達と呼ぶ人になりだんだん生まれるめんどうくささ / 桜井雅子
今週の朝日歌壇より。
これが人生というもの、かな。
2013年11月10日日曜日
bus stop:1973年の秋のわたしへ
40年前にわたしがバスを待っていたバス停は、これだ。
先日その前を歩いていた。
この写真に写っている喫茶店はそのころとたぶん変わっていない(もし喫茶店の関係者の方がご覧になることがあったらごめんなさい。他意はありません)。今はもう営業していないようだが、外装はそのまま。
喫茶店の右側にも家があったが、そこはなくなり、奥のほうに新しくできたコンビニの駐車場になっていた。
このバス停のことを思い出すと、いつも The Band の 「Rock of ages」がセットになって浮かび上がってくる。そのつながりに何の意味もないけれど、セットである。たぶん、発売予告の音楽雑誌の広告が印象に残っているだけだと思う。
72年の夏か、秋のころ。まだこどもだったわたしは、ザ・バンドではなく、デビッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」とイエスの「危機」を買ったのだった。
2013年11月7日木曜日
two books:なごり歌のコレクション
ボラーニョの「2666」は、途中で仕事が忙しくなって、中断した。
代わりに、最近出たボラーニョ・コレクションの中の、短編集「売女の人殺し」を読む。
内容を要約して伝えるにはとても難しい(コロンビアでポルノ映画を作っているドイツ人の話)のだが、「ラロ・クーラの予見」という短編はとても面白かった。ありえない状況を、改行なしの文章で、淡々とつづる20ページくらいの作品なのだが、なんだかとてもすばらしい。こんなに濃い短編を読んだことがない。
それから。
最近テレビドラマになった「東京バンドワゴン」というのは、どんな話なのかと(一度も読んだことがないので)、作者の小路幸也の棚を(図書館の、もちろん)見ていたら、すぐ上の棚に、朱川湊人の本が並んでいて(こちらも一度も読んだことがない)、「なごり歌」という本の表紙は、以前に大変世話になった森英二郎さんの版画だったので、内容をよく見もせず、借りてみた。
文体がどうの、と言える立場でもないので、特に言及はしないが、テーマをうまくつなげた連作短編集として、表紙の団地の絵の雰囲気にうまくマッチしていると思う。
2013年11月5日火曜日
one plus one equals two:一匹と一人で二人
今週の朝日歌壇から。
一匹と一人は二人ではないがたまに二人と思う日もある / 山崎 波浪
一匹はイヌか、ネコかわからぬ。馬かもしれぬ。牛かもしれぬ。わからぬところがよいのかもしれぬ。
想像してみよう。
これが英語だと難しいことになるのだが、まあ、今回はこれでいいのだ。
やっとかめのお菊さちょこっと寄ってきゃぁ零余子ほろほろ炒りあげたんよ / 棚橋 久子
「やっとかめだなも」。岐阜弁である。「ひさしぶりだね」。
むかごはおいしいよ。
over 30 miles #2:おそるべしGD
3連休の週末は、二日を剪定にあて、一日をバイクの日とした。
今回の自転車ツーリングのコースは、旧谷汲村から揖斐川町へ降りていく、行き逆風、帰り追い風という、最近のパターンである。山越えには、トンネルや峠などいくつかルートがあるが、だんだん家から遠くなっていく。今回は長さ1キロのトンネル越えだ。
紅葉にはまだちょっと早い。
行きは北向きなので、向かい風、平均20キロ。帰りは追い風で28キロくらい。
家についてみると、メーターはあと少しで50キロ。
休み休み走っているので、だいたい3時間くらい。
100キロも走れないことはないと思うけど、それには一日がかりだなあ。
そうそう、スポーツ用品店で、ジョギング用のレギンス上下を買い、着て走りました。調子は上々、寒くない。
ツアーのBGMは、デッドの "Dick's picks vol.36,9/21/1972,Spectrum,Philadelphia."。 3時間かけてもアンコールまで到達しなかった。
偉大なり、G・デッド。
2013年10月28日月曜日
What is this shit?:日々転々
10月の初め、とある人の何とか褒章の受賞記念パーティというのに出た。別にその人とご縁があったわけではなく、招待客を案内するために、駅前でプラカードを持って立ってくれと頼まれたので、わざわざ会費を払って、駅前に立っていたのだ。
30年以上同じ仕事を続けて、賞をもらった人と、この道3年でまだ駆け出しのオレと、歳はほとんど違わないのであった。
オレの人生はクソだった、でもまあ悪くない。
それから、10月はなんだか忙しかった。
休みの日にも、自治会の行事があったりで、ツーリングにもなかなか出かけられない。寒くなって、いよいよサイクルウェアなどを買わないといけないかなあと考えているうちに、もうすぐストーブの季節になっちまう。
ディランの「セルフ・ポートレイト」は発売当時、「このクソは何だ?」と書かれたが、先ごろ発売された「アナザー・セルフ・ポートレイト」の収録曲を聞いていると、ぜんぜん悪くない。誰にも期待されていないけど、好きな歌を好きなように歌いたい、という29歳の若者の叫びのようなものが伝わってくる。
クソだって悪くない。
2013年10月26日土曜日
goodbye yellow brick road:1973年の秋の君
40年前の秋の午後のバス停に立つ君に。
帰り道に買った音楽雑誌を開きながら、バスを待っている君。
クラスで楽しいことなんかひとつもなかった。
部活にも参加していない君は、授業が終わったらすぐに校舎を出る。
11月号の雑誌には、何が書いてある?
エルトン・ジョンの新作は2枚組だって?
ストーンズの「山羊の頭のスープ」か、グランド・ファンクの「アメリカン・バンド」か。
いろいろ悩んだ末に、君が買うことに決めたのは2枚。ヴァン・モリソンの「苦闘のハイウェイ」と、ジェスロ・タルの「パッションプレイ」だ。
40年後、バスの窓から君の影が見える。
がんばれとはいわない。君の未来は君が思っているほど悪くないかもしれない。生きのびて欲しい。
せめて、ウォークマンやiPodが使える時代まで。
2013年9月20日金曜日
2666:ボラーニョふたたび
図書館でボラーニョの遺作「2666」を借りる。
2段組で800ページという大著。寝っ転がって読めないし、出先にちょっと持って歩く、というのも大変だ。机の上にでんと置いて、読んでいくしかない。
で、やっと1部を読んだところだが、これがめっぽうおもしろい。全部で5部まであるので、この先どういう展開になるのかはさっぱり予測がつかないけれど、とりあえず、ドイツ出身のなぞの作家を追いかけて、またまたメキシコまでやってきてしまった主人公たち(イギリス人1、スペイン人1、フランス人1、イタリア人1)。
なんだかね、またメキシコ。いいじゃん。
ちなみに左側で「2666」を支えているのは、チリの作家アレハンドロ・サンプラの「盆栽」という小説。こっちも平行で読んでいるけど、作風はボラーニョの正反対で、まあ、なんというか、両方行ったり来たりもけっこう大変なんである。
Southern man keep your head:たのむぜ、南部人
自分の誕生日のために、自分で注文した Allman brothers band のライブCDが届いた。発送したよ、というのが9/4だったので、約2週間かかった。発送元はジョージア州のサンディ・スプリングスという街になっている。アトランタのちょっと北のあたり。
オールマンズのライブは、最近のものはほとんどすべてCDになっている。ダウンロードがないのがちょっと残念だが、まあ、そういうポリシーなのだろう。
たくさんあるので迷ってしまうが、とりあえずやっぱり、40周年記念の Beacon Theater 09 あたりを聞くべきだと考えた。
3月9日から28日まで15夜のコンサートはもちろん毎晩3枚ずつのCDになっている。
40周年記念ということで、ゲストも多彩なのだが、いろいろ迷って、2晩目、ジョニー・ウィンターとロスロボスのふたりがゲストででている日を選んだ。
1セットだけでは送料がもったいないので、もう1セット選ぶことにする。クラプトンの日は、デレク&ザドミノスの曲もやっているので、こころが動くが、ここはやっぱり最終日、ゲストはボブ・ウィアとフィル・レッシュだ。デッドの曲を3曲一緒にやっている。
さて。郵送のオプションは付けず、標準の送料で注文したのだが、届いてみると、ケースの中のトレイはバラバラになっていた。CDは今のところ傷は付いていないみたいだけど。
さらに。2晩目の3/10を注文したのに(納品書もそうなっている)、届いたのは3/9の初日の分だった(もちろん3/28のセットは入っていたが)。
うーん。恐るべしジョージア人。
まあね。初日もゲストはレヴォン・ヘルムとかタジ・マハールとかいるので、返品しようとは思わないが、何ともね。なんだかね。
今度注文するときは、保険のオプションをつけた方がいいのかも。
ちなみに1セット27ドル。送料トータル19ドル。どっちもデッド系よりちょっと高い感じ。
中身はもちろん、サイコーーー!!!
(でも、この日のレヴォンの声はヘロヘロだった。)
2013年9月11日水曜日
violoncello:ほんとうはよくわからない
「無伴奏チェロ組曲を求めて」という本を図書館で見つけた。カナダ人のジャーナリストが2009年に出した本で、チェロ組曲を「発見」したパブロ・カザルスと、バッハの自筆譜と、自分自身の体験について書いている。なかなかおもしろい本だった。
著者エリック・シブリンは、もともとポピュラー音楽の評論を書いていた人で、97年にはU2のスタジアムでのコンサート評(「テクノロジーに頼ったグロテスクな巨大ステージに未来はない!」)を新聞に書いて、怒りのメールが殺到。そんなときにたまたまチェロ組曲を聴いて、興味を持ったということだ。
ジャーナリストなんだから、スペインへ行ったり、ドイツへ行ったりして、取材するのは普通のことだが、このひとのおもしろいところは、みずからチェロを習い、ダメだとわかって、ギターで弾き、バッハのカンタータを歌うために教室に通い、バスのパートを練習する。
バッハの自筆譜の多くは世界中に散逸しているようだ。大バッハの遺族たちが、楽譜を売ってしまったことと、たくさん保存されていたベルリンの図書館が空爆を受け、避難の途中で行方不明になってしまったことが大きい。
だから、チェロ組曲が、本当はどんな楽器を想定して書かれたのかも、いまもってわからないというのは、不思議だが本当だ。
少し前、S・クイケンさんという古楽器奏者が(大学の先生でもあるけど)、ほんとはこんな楽器で演奏していたかもしれない、というアルバムを出した。それが、これ。この楽器には、ショルダーチェロという名前が付いている。
賛否両論なんだと思う。チェロの音の深みはない代わり、細やかなニュアンスはでているような気がする。
2013年9月8日日曜日
Mushroom company:オオシロカラカサタケ(たぶん)
朝起きて外に出てみると、裏庭にこんなキノコが。直径約25センチ。前の日までは、笠が閉じた状態でこんなにでかくなかった。
あちこちから樹木をもらってきて、このあたりで切ったり割ったりしているので、樹にくっついていた菌からときどきキノコが出てくる。
でも、こんなにでかいのははじめてだ。
調べてみると食べたら猛毒、とか。はーっ。
mushroom を辞書で調べていたら、動詞で「急成長する」という意味もあるらしい。なるほど確かにそのとおり。
mushroom company は、「短命会社」。はーーっ。
on the road:改行のない小説
ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード(スクロール版)」を読む。2010年に出たものだ。
1957年に出版された「オン・ザ・ロード」は、実は50年代の初めころにはほぼ完成していて、長い時間をかけて校正やら交渉やらをして、出版されたということらしい。
そのほぼ一番最初のバージョンがこのスクロール版で、トレーシングペーパーを何枚もつないで、タイプライターで一気に書いたというもの。
もうご存じの人もいるだろうが、最初から最後まで、改行がひとつもない。全部つながっている。
たとえば写真の右ページの3行目、「さて」から、正式版では新しい章に入るのだが、もちろんそんなページ替えもない。
改行の多い最近の日本の小説を見慣れた目からすれば、これは何とも読みにくい。でも、まあ、慣れると特に気にもならない。スピード感を出すにはいい方法なのかも。
恥ずかしながら「オン・ザ・ロード」を読んだのははじめて。
スクロール版、カッコイイと思います。
誰も読んだことのない新しい小説を作るには、新しいスタイルで、新しい文体でつくるしかないということなのかも。
「オン・ザ・ロード」は、コッポラが権利を取得したまま、映画化がなかなか実現しなかったけれど、ついに映画公開! ほーっ。
2013年9月5日木曜日
over the ridge vol.3:今回は43キロ
週末のロードはまたしても峠越えを敢行。今回は峠に立派な石碑が建っているような、名前のある峠である。登りはかなりきつくて、2度ほど休憩した。距離にすれば1キロちょっとくらいなのだが、勾配はかなりきつかった。峠の手前でロードバイクに追いこされた。まだまだ若造である。
下りはかなりゆったりで、問題なし。
心配した雨も降らなくて、サングラスが欲しいな。
2013年9月2日月曜日
This is a poem:ほんとうにだいじなもの
ロベルト・ボラーニョの「野生の探偵たち」を終了。ひさしぶりにおもしろい長編を読んだな、という感じ。
構成がしっかりしていて、最後のオチも秀逸。
なんだかデニス・ホッパーの「ラスト・ムーヴィー」を思い出した。まあ、舞台がメキシコの砂漠だってことだけかもしれないけど、共通項は。
この写真の左側に写っている「3本の線」が、「詩」である、というところにこの本のエッセンスがつまっているのであるが、詳しく解説するのは、殺人犯の名前を書くようなものなので、ここではやめておこう。
構成がしっかりしていて、最後のオチも秀逸。
なんだかデニス・ホッパーの「ラスト・ムーヴィー」を思い出した。まあ、舞台がメキシコの砂漠だってことだけかもしれないけど、共通項は。
この写真の左側に写っている「3本の線」が、「詩」である、というところにこの本のエッセンスがつまっているのであるが、詳しく解説するのは、殺人犯の名前を書くようなものなので、ここではやめておこう。
sudden paradise:13/14シーズンのスタート
新しいシーズンがはじまった。
好きなクラブチーム、ベスト10の発表!
1.ドルトムント
4.リヴァプール
7.名古屋グランパス
(20.FC岐阜)
2,3位はなし、5,6位もなし。こんなリストになんの意味がある?
まあまあ。
要はそういうことです。
最近の先発メンバーの名前とフォーメーションが言えること、選手の顔と名前が一致すること、毎節ゲームを見ていること。
そういう基準をもとに作成しました。いまさら、でもありますが。
ドルトムントの最近のひそかなお気に入りはキーパーのバイデンフェラー! 33才にして初代表入りか、とニュースになっていたけど、残念ながら9月の代表ゲームには選ばれなかった。残念!
それにしてもドイツ代表の中盤にはタレントが勢揃い。うらやましい限りで。それに比べると、FWには人がいない。おお、どこかの代表と同じじゃないか。
ドルトムントは4連勝で首位独走! いいぞ!
リヴァプールはM・ユナイテッドに勝利! あひゃー、こっちも3連勝で首位じゃないか。いきなり天国!
2013年8月28日水曜日
don't say "do your best":「海街diary」のいちにち
週末、朝3時に目が覚めて、ひさびさに吉田秋生の漫画「海街diary」を読む。
以前に3巻まで買ってあって、このあいだ4,5巻を買ったので、1巻から順に読んだ。ひさしぶりの雨で外には出られず、ずっと寝っ転がって読んでいた。
笑ったり泣いたりしながらすっかりはまりこんで、5巻目が終わったらもう夕方だった。
コミックス業界のことは何もわからないので、この作者がいま他にどんな連載をしているのか、よくわかりません。全体の中でどんな評価をされているのかもよくわかりません。
感動大作じゃないし、お笑い路線だけでもないし、まあなんというか、慣れしたしんだ吉田秋生ワールド、というしかありませんが。
この人も、誰かに「がんばれ!」というのが、きらいなんだと思います。
2013年8月20日火曜日
DF and Berlin:野生の探偵たち
メキシコシティのことを、現地の人たちはDFと呼んでいるらしい。「連邦直轄区」の略だ。
ロベルト・ボラーニョの「野生の探偵たち」の上巻を読んだ。おもしろい。けど、登場人物が多すぎて読むのが大変。
だいたいはメキシコシティが舞台なのだが、基本的な主人公ふたりは、シュールリアリスト詩人でヒッピーで、世界中を旅する、ってのがまずベースで、その旅先で出会った人たちのインタビューを集めた、という形の小説である。
ややこしい構成なのだが、読みはじめると止まらない。
作者はチリ生まれ、メキシコで青年時代を過ごした後、スペインへ。2003年に50才で亡くなっている。
もう1冊の「ベルリン1933」は、タイトル通り1933年のベルリンを舞台にした小説だ。きわめて政治的な背景を全面に押し出した話で、ふだんそういう生活に縁のない人間には取っつきにくい面もあるけれど、やっぱりおもしろい。
図書館で、ドイツの歴史コーナーへ行くと、ヒトラー、ナチス関連で半分以上を占める。べつにそういうものに特に興味があるっているわけじゃない。でも避けて通れない部分でもある。
「ナチスのようにこっそりと憲法改正して」みたいなことを言っていた大臣もいたけれど、ぼくらは知っているようで知らないことのほうがとても多いのだから、なんでも読んでみることにする。
ロベルト・ボラーニョの「野生の探偵たち」の上巻を読んだ。おもしろい。けど、登場人物が多すぎて読むのが大変。
だいたいはメキシコシティが舞台なのだが、基本的な主人公ふたりは、シュールリアリスト詩人でヒッピーで、世界中を旅する、ってのがまずベースで、その旅先で出会った人たちのインタビューを集めた、という形の小説である。
ややこしい構成なのだが、読みはじめると止まらない。
作者はチリ生まれ、メキシコで青年時代を過ごした後、スペインへ。2003年に50才で亡くなっている。
もう1冊の「ベルリン1933」は、タイトル通り1933年のベルリンを舞台にした小説だ。きわめて政治的な背景を全面に押し出した話で、ふだんそういう生活に縁のない人間には取っつきにくい面もあるけれど、やっぱりおもしろい。
図書館で、ドイツの歴史コーナーへ行くと、ヒトラー、ナチス関連で半分以上を占める。べつにそういうものに特に興味があるっているわけじゃない。でも避けて通れない部分でもある。
「ナチスのようにこっそりと憲法改正して」みたいなことを言っていた大臣もいたけれど、ぼくらは知っているようで知らないことのほうがとても多いのだから、なんでも読んでみることにする。
2013年8月19日月曜日
growin' up:パンク6回の試練
乗っているクロスバイクの後輪が立て続けにパンクした。1週間で6カ所(いやもっとかな?)。
先週の初め、物置にとめてある間に2回パンクしていて、そのたびに直したのだが、タイヤそのものに何か刺さったままになっているのではないかと不安になり、世話になっている自転車屋に後輪だけ持っていって見てもらった。
タイヤに何も問題はなさそうで、パッチの張り方が下手なんだ、ということになって、納得する。
でも、それからとめている間に2回、走っているときに1回、パンクして、さすがにいやになって、また自転車屋に相談したら、タイヤ、チューブ、リムテープ全替えしかないだろうということになって、結局原因不明のまま、後輪全替え。
仕方ない。
それから再びロードへ。今回は42キロ。
先週はお盆休みの間にもロードに出て41キロ、その前の週末には49キロ走っていたので、1週間で都合150キロ近くを走り、間にパンクを6回。
路上でのパンク修理も経験して、これでちょっとはおとなになれたかな。
先週の初め、物置にとめてある間に2回パンクしていて、そのたびに直したのだが、タイヤそのものに何か刺さったままになっているのではないかと不安になり、世話になっている自転車屋に後輪だけ持っていって見てもらった。
タイヤに何も問題はなさそうで、パッチの張り方が下手なんだ、ということになって、納得する。
でも、それからとめている間に2回、走っているときに1回、パンクして、さすがにいやになって、また自転車屋に相談したら、タイヤ、チューブ、リムテープ全替えしかないだろうということになって、結局原因不明のまま、後輪全替え。
仕方ない。
それから再びロードへ。今回は42キロ。
先週はお盆休みの間にもロードに出て41キロ、その前の週末には49キロ走っていたので、1週間で都合150キロ近くを走り、間にパンクを6回。
路上でのパンク修理も経験して、これでちょっとはおとなになれたかな。
Living with the Dead:翻訳をめぐる冒険
4月から「英語で読むムラカミハルキ」というラジオ講座を聞いている。
この番組はおもしろい。しゃべっているのは東大の先生なので、ちょっと講義風の語りでもあるけれど、なんといっても、日本語がどういうふうに英語で表現されているか、というところがポイントだ。
ぼくらはずっと、英語のテキストが日本語にどうやって表現されているのか、ということを気にしながら翻訳小説を読んできたわけだし、「基本的に正しい訳」とはどういうことか、みたいなことがやっぱり気になってきたわけで。
アメリカで出版されることを前提にした小説には、「注」は付けないのが基本だということがあるようだ。日本の翻訳物は注があるのが当たり前だと受け取られているし、巻末に膨大な注を集めた本だってある。
だけど、アメリカの読者は、普遍的な表現で書かれた小説が、すぐれた小説だという前提があって、まず注は付けないようだ。必要なら本文の中で説明する。
だから、原文を忠実に英語に直す、ということがいつも正しいとは限らない。わかりやすくどんどん表現を変えている。
日本語の「台所」と「キッチン」のニュアンスの違いを英語でどう表現するのか、というような話は非常におもしろかった。
文体はそのままで個々の表現は足したり引いたり、ということがどの程度まで可能なのかどうか、ということは奥の深い問題である。
ひとこともおろそかにしてはいけないという考え方(逐語訳)もあれば、以前ベストセラーになった「超訳」というのもある。
何が正解なのかはたぶん誰にもわからない。けど、解釈や方法は千差万別、山のようにあるってことだ。
「Living with the Dead」が到着した。しっかりの分量。どっから読もうかな。
2013年8月11日日曜日
over 30 miles:峠をふたつ越えて
今回は、先週越えた峠を下りて、更にその向こうの峠に挑戦してみた。もう少しで登りが終わるという最後のコーナーの手前で息切れして、休憩。レースじゃないから、いつでもお休みである。
まあそれでも何とか、それなりの峠にもなんとか登れるじゃないか。
今回は家を出る時間が遅かったので、3時間ほど走って帰ってきたら、もう昼前だった。気温36度の中を走るのはくらくらする体験である。
トータルで49キロ。30マイルの壁は何とか越えたぞ。
途中の山道で、墓参りの帰りという、自転車を引いたおばあちゃんに出会う。タイヤがパンクしたしたようで、困っていた。見たところ、エアが抜けただけのようなので、空気を入れようとしたのだが、携帯しているポンプに、ママチャリ用のアダプターがついていなくて、あえなく断念。
それでも、申し訳ないからと、1000円札を渡そうとするおばあちゃんを何とかなだめて、お札はバッグに戻った。よかった。
アダプターは物置を探したら出てきた。これも、携帯することにしよう。
まあそれでも何とか、それなりの峠にもなんとか登れるじゃないか。
今回は家を出る時間が遅かったので、3時間ほど走って帰ってきたら、もう昼前だった。気温36度の中を走るのはくらくらする体験である。
トータルで49キロ。30マイルの壁は何とか越えたぞ。
途中の山道で、墓参りの帰りという、自転車を引いたおばあちゃんに出会う。タイヤがパンクしたしたようで、困っていた。見たところ、エアが抜けただけのようなので、空気を入れようとしたのだが、携帯しているポンプに、ママチャリ用のアダプターがついていなくて、あえなく断念。
それでも、申し訳ないからと、1000円札を渡そうとするおばあちゃんを何とかなだめて、お札はバッグに戻った。よかった。
アダプターは物置を探したら出てきた。これも、携帯することにしよう。
2013年8月7日水曜日
over the ridge:25マイルの壁
このところの自転車散歩は、毎日すこしずつ、というのではなくて、週末にまとめてというパターンになってきた。
ツールの影響ではないと思うが、なんとなく山道に気持ちは向かっていて、でもいきなり山登りも大変そうなので、それとなく山のまわりをうろうろ、みたいな、煮えきらない、男っぽくないツーリングだ。
週末の朝早く、堤防や山に向かう道路では、サイクルウェアにびしっと身を固めたロードバイクの男たちとよくすれ違う、あるいはよく追いこされる。こちらはユニクロで買ったTシャツとハーフパンツで、何とかそれっぽいかっこうをしているだけで、どうみてもツーリングじゃないね。
で、だいたい2時間半くらいで、ぐるっとまわってくるのだが、これが40キロ、25マイルだ。まだ、その先の世界にはいけてない。
足が筋肉痛になったりはしないのだが、翌日必ず腰が痛くなる。だから、25マイルの壁は簡単には越えられない。
それでも、この前はすこしだけ峠越えのまねをしてみた。そんなにしんどくはなかった。
August daydream:8月のデッド
なんだかあっという間に8月だねえ。
8月は忙しいのよ。1日が Jerry のバースデイで、9日が命日! 考えるのはデッドのことだけ、かも。
さて、デッド系のお題がいくつもたまった。
1.iTunes では、デッドの音源がリニューアル。すべてリマスターだとかで、ライブ音源もほとんど登場。すばらしき apple!
2.その apple の誇るべき iPadmini を手に入れた、と思ってください。
アプリはやっぱりデッド系を探す。思ったほど少ないのだった。探し方が悪いのか、デッドヘッズはみんな歳を取って、アプリなんて使えなくなったのか。
そんなアプリのひとつ、「daily dose」(意味は調べましょう)。
起動すると、その日の日付のライブ音源が30年分のアーカイブからセレクト!(つまり8/6なら、1989-Cal expo,1982-St. Paul,1974-Roosevelt Stadium,というふうに) いや、すばらしい!
internet archives というところで公開されている音源につながるだけだけど、毎日デッドを聞いていたい人には超オススメ!!
この前は、デッド最後のショー、7/9/1995 の音源を聞いて、まったりとはまりこみました。
3.さて、G・デッドのライブ音源新作は、8/27/1972,Veneta,Oregon "Sunshine daydream"。3枚のCDにDVD(またはBlue-ray)がついて50ドル。9/17出荷開始。
オフィシャルサイトでちょっと映像を見ました。真っ赤に焼けたすっぴんのヒッピーたちが踊りまくっていました。オオ!
4.「注釈付グレイトフル・デッド全曲歌詩集」をゲット。
Ice Nine Publishing Company 公認の歌詩集。2005年の出版。
ちなみに隣に写っているのは、「決定版! グレイトフル・デッド百科事典」で、こちらは1997年の出版。ちょっと古いね。
この2冊があれば、もう怖いものなし、かな。
5.「幻覚に惑わされた10代デッドヘッズの告白:大人になったデッド by Peter Conners,2009」をやっと読了。去年 kindle で買ったまま、なかなか読めなかったけど、一気に読んだ。はじめて読んだ電子ブック、というわけだ。
1971年ニューヨーク州北部生まれの少年が、友だちに誘われてはじめてデッドを見に行くのが、87年6月。16才。
それから活動停止までの8年あまりのデッドヘッズ行動記録。
80年代後半から90年代にかけてのデッドは、メガスタジアム時代と呼ばれ、巨大スタジアムはいつも満員で、まわりの駐車場には、チケットがなくて入れないヘッズがたむろしていた。
特に90年代に入ってからは、チケットのない客がゲートを壊してむりやり入場するという事件が頻繁に起きるようになり、チケットのない者は、会場に来るなという再三のバンドのメッセージも無視され、地元警察との摩擦が大きくなっていたころ。
若きピーター君には、90年夏のブレントの死がやはりかなりショックだったようで…
いまはライターで、ときどき詩も書いているという37才のオッさん元ヘッズが、あのころを回想して書くというスタイルだ。まあ、そのへんがどうかな、とも思わないでもないけれど、デッドヘッズって、ホントにこんな日々を送っていたんだなあ、と感心しきり。
6.「Living with the Dead:Twenty years on the bus with Garcia and the Grateful Dead / Rock Scully」という本を先日アマゾンで注文。わりと古い本で、デッドのマネージャーだったという人の手記だ。これは、kindle にも、iBooks にもなっていないようなので、アマゾンを通してオレゴン州の書店に注文した。
「A long strange trip / Dennis McNally」と、「Home before daylight / Steve Parish」は、kindle で手に入るようだ。前者は、デッドの広報をやっていた人で、後者はデッドのローディだった。
これは kindle で、ゆっくり読むことにしよう。
8月はデッドで乗りきる。が、いちばんかも。
2013年6月18日火曜日
ten years later:すばらしき日々
10年前に自前のウェブサイト「こわれたラジオ」をはじめた。あれから10年たった。
半年以上中断していたときもあったけど、途中からブログに移行して、10年たった。
10年前の記念すべき最初のページは「ラジオな日々1 カードビューワーを考える」である。
自転車通勤とスペイン語学習の話。
すでに通勤はやめたし、走りながらの勉強もやめたけど、いまやスペイン語がドイツ語学習に変わって、でもやっぱり自転車でぷらぷら走っている、というレベルではなんにも変わってないしなあという意味では、ちょっと情けなくもある。
このところ、朝早く自転車で出かけて、休みの日には、近郊を20キロくらい走ってくるのだが、でもなかなか毎日、というわけにはいかない。
そう考えていくと、毎日30キロ弱をかならず走っていた10年前の日常は、それだけを考えるとまったく素晴らしい日々だったなと思える。
代替手段が貧弱だったという消極的な理由があるにせよ、毎日続けて5年半あまり、なんといっても地球1周である。
(ああ、ここにも10年というキーワードが。)
そういう区切りが、ただ好きな性格だということだけなのかもしれませぬよ、みなさま。
半年以上中断していたときもあったけど、途中からブログに移行して、10年たった。
10年前の記念すべき最初のページは「ラジオな日々1 カードビューワーを考える」である。
自転車通勤とスペイン語学習の話。
すでに通勤はやめたし、走りながらの勉強もやめたけど、いまやスペイン語がドイツ語学習に変わって、でもやっぱり自転車でぷらぷら走っている、というレベルではなんにも変わってないしなあという意味では、ちょっと情けなくもある。
このところ、朝早く自転車で出かけて、休みの日には、近郊を20キロくらい走ってくるのだが、でもなかなか毎日、というわけにはいかない。
そう考えていくと、毎日30キロ弱をかならず走っていた10年前の日常は、それだけを考えるとまったく素晴らしい日々だったなと思える。
代替手段が貧弱だったという消極的な理由があるにせよ、毎日続けて5年半あまり、なんといっても地球1周である。
(ああ、ここにも10年というキーワードが。)
そういう区切りが、ただ好きな性格だということだけなのかもしれませぬよ、みなさま。
2013年6月17日月曜日
touch down:着地成功
この暑さはいったいなんなのだ。36.5度だなんて。
そんなときに、ひさびさの剪定仕事をしていた。高さ4メートルくらいのキンモクセイのてっぺんを、エンジンバリカンでなでているときに、脚立の上から落っこちた。
脚立のそばに、ポンプ室があって、左足を脚立に残したまま、右足をその小屋の屋根にかけようとして、目測を誤り、高さ2メートルくらいからどすんと。
左手にはバリカンを握ったまま。足を踏みはずした瞬間に、右手でキンモクセイの枝をつかんだのがよかった。頭から落ちるのは、避けることができて、肩から落ちた。腰もすこし打ったけど、すぐに仕事に復帰したから、たぶんだいじょうぶだったんだろう。ふー。
バリカンもこわれなかった。ふー。
その後、今度は電動のバリカンでツゲをなでているときに、電源コードをパッツリ。あー、やっちまったぜ。
みんな暑さのせいだ。そういうことにしよう。
そんなときに、ひさびさの剪定仕事をしていた。高さ4メートルくらいのキンモクセイのてっぺんを、エンジンバリカンでなでているときに、脚立の上から落っこちた。
脚立のそばに、ポンプ室があって、左足を脚立に残したまま、右足をその小屋の屋根にかけようとして、目測を誤り、高さ2メートルくらいからどすんと。
左手にはバリカンを握ったまま。足を踏みはずした瞬間に、右手でキンモクセイの枝をつかんだのがよかった。頭から落ちるのは、避けることができて、肩から落ちた。腰もすこし打ったけど、すぐに仕事に復帰したから、たぶんだいじょうぶだったんだろう。ふー。
バリカンもこわれなかった。ふー。
その後、今度は電動のバリカンでツゲをなでているときに、電源コードをパッツリ。あー、やっちまったぜ。
みんな暑さのせいだ。そういうことにしよう。
2013年5月1日水曜日
splendid isolation:ぼけてなんの花咲く
2013年3月11日月曜日
football goes on:そしてサッカーはつづく
2013年3月6日水曜日
Unsung:ジャケットも素晴らしい

最近、朝はネットラジオを聞くことが多くなった。
ときどき面白い曲がかかるので、その都度メモして、ネットで調べて、みたいなことをしているが、この前聞いたのは、Slaid Cleaves というシンガーで、なんだかとてもよかったので、結局 iTunes でダウンロードしてみた。
ラジオで流れていたのは、「Unsung」というアルバムに入っている"Flowered Dresses"という曲だ。
本人のサイトの Bio は、
Slaid Cleaves. Grew up in Maine. Lives in Texas. Writes songs. Makes Records. Travels around. Tries to be good.
となっているだけで、これはこれでいいのだが、これだけでは何ともならないので、別のところで調べると、1964年生まれ。アルバムは10枚くらい出ている。
アルバムタイトルの「Unsung」というのは、つまり自分のまわりのソングライターたちの歌で、あんまり知られていないけど、いい曲でっせ、みたいな歌を集めたもの。確かに作者の名前をひとりも知りません。
でも、なんだかとてもよいのです。
たくさん歌われた曲も、歌われなくて誰も知らない曲も、いいものはいい、というメッセージがちゃんと届くようになっている、かどうかはわからないが、音数の少ないシンプルな編成で、スレイドさんはとつとつと歌っております。まる。
2013年2月23日土曜日
two songs:手をたたいて故郷の空
1.「グリーンスリーヴス」や「スカボロ・フェア」をやるというので、朝のラジオを聞いていた。他にも「アニー・ローリー」や「蛍の光」なんかも流れた。要はイングランド、スコットランド民謡だね(アイルランド、ウェールズもあったか)。
「スカボロ・フェア」はもちろんサイモン&ガーファンクルで何度も聞いているからよく知っているけど、原曲として聞いたのははじめてかも。
それから「故郷の空」という歌。これは「誰かさんと誰かさん」というあの、ドリフターズの歌の原曲なのであった。へー、知らなかったぞ。
2.朝日新聞では「しあわせなら手をたたこう」を紹介していた。元はスペイン民謡だなんて知らなかったな。
小学生のころ、遠足のバスの中で必ずみんなで歌うのが、いやだった。嫌いな歌だった。
みんなで歌う歌がきらいで、「蛍の光」も、「遠い世界に」も、嫌いな歌だったなあ。だいたいそういうときは、窓の外を見ているか、仕方ないときは、口パクでつきあってたけど。
「スカボロ・フェア」はもちろんサイモン&ガーファンクルで何度も聞いているからよく知っているけど、原曲として聞いたのははじめてかも。
それから「故郷の空」という歌。これは「誰かさんと誰かさん」というあの、ドリフターズの歌の原曲なのであった。へー、知らなかったぞ。
2.朝日新聞では「しあわせなら手をたたこう」を紹介していた。元はスペイン民謡だなんて知らなかったな。
小学生のころ、遠足のバスの中で必ずみんなで歌うのが、いやだった。嫌いな歌だった。
みんなで歌う歌がきらいで、「蛍の光」も、「遠い世界に」も、嫌いな歌だったなあ。だいたいそういうときは、窓の外を見ているか、仕方ないときは、口パクでつきあってたけど。
five footballs:このごろのサッカーのお題を5つ
1.ドイツのニュルンベルクに移籍した金崎がデビュー。後半途中出場の夢生を迎えたのは、スタンドの「MUイング」だったと、ニュースにあった。ユニフォームの「MU」という名前がいいね。何系なのか、さっぱりわからないところが。顔見れば、アジア系なのはすぐにわかるけど。
2.FC岐阜の新しいユニフォームが発表になった。Gol というメーカーがJリーグ初参入とか。胸にも背中にも、パンツにもスポンサーのロゴが入って、やっとサッカーチームらしい姿になった。
社長と経済界の蜜月がいつまで続くのか、わからないけど、前社長の今西さんにはその力がなかったということなのかな。ホントかな?
3.スカパー!の「Foot!」に、鈴木良平さんがゲストで出ていて、今シーズンのチャンピオンズリーグの優勝はドルトムントかも、などと言うので、ちょっと舞い上がる。
4.ずいぶんメガネを変えてなくて、そろそろ合わなくなってきたので、買い換えることにした。眼鏡屋へ「Footballista」を持参し、このあいだのCLノックアウトランド第1戦で、ドルトムントがシャフタールと引き分けて、相手チームの監督とハグしているクロップの写真を店員さんに見せて、同じような雰囲気のフレームを探してもらった。
最近のクロップはトレードマークだった長髪を切ってイメージチェンジ。ヒゲは、良平さんによれば、三日無精髭というらしく、最近ドイツで流行っているらしい。でも、ヒゲはまねしないことにした。

5.新聞発表によれば、今シーズンのグランパスは3バックでいくようだ。おっと、真ん中のダニエルはだいじょうぶか? あいかわらず美しいサッカーを見せたいと、ピクシー親分はのたまっているけれど、田中君を前線に置くのが美しいサッカーだとはとても思えない。
先発予想に中村君の名前がないのが、さびしいな。
2.FC岐阜の新しいユニフォームが発表になった。Gol というメーカーがJリーグ初参入とか。胸にも背中にも、パンツにもスポンサーのロゴが入って、やっとサッカーチームらしい姿になった。
社長と経済界の蜜月がいつまで続くのか、わからないけど、前社長の今西さんにはその力がなかったということなのかな。ホントかな?
3.スカパー!の「Foot!」に、鈴木良平さんがゲストで出ていて、今シーズンのチャンピオンズリーグの優勝はドルトムントかも、などと言うので、ちょっと舞い上がる。
4.ずいぶんメガネを変えてなくて、そろそろ合わなくなってきたので、買い換えることにした。眼鏡屋へ「Footballista」を持参し、このあいだのCLノックアウトランド第1戦で、ドルトムントがシャフタールと引き分けて、相手チームの監督とハグしているクロップの写真を店員さんに見せて、同じような雰囲気のフレームを探してもらった。
最近のクロップはトレードマークだった長髪を切ってイメージチェンジ。ヒゲは、良平さんによれば、三日無精髭というらしく、最近ドイツで流行っているらしい。でも、ヒゲはまねしないことにした。

5.新聞発表によれば、今シーズンのグランパスは3バックでいくようだ。おっと、真ん中のダニエルはだいじょうぶか? あいかわらず美しいサッカーを見せたいと、ピクシー親分はのたまっているけれど、田中君を前線に置くのが美しいサッカーだとはとても思えない。
先発予想に中村君の名前がないのが、さびしいな。
2013年2月9日土曜日
two radio books:想像されるラジオのむこう側
ラジオ関連の本を2冊ゲット。
いとうせいこうさんに特に興味があるわけじゃないけど、「想像ラジオ」というタイトルが気に入ったので。
ピーターさんの本が岩波新書から出るという広告を見て、実はちょっと引いたのであるが、まあ、これは買ってみるか、と。
正論は正論として、言うときには言う、というピーターさんの姿勢と、岩波書店の姿勢が、妙にだぶって、どうかな、と考えた。
まだ、読んでないけど。
two radios:究極のモノラル
家の中でラジオを聞くときは、だいたいこのふたつである。
左側は、正確には、Radio server といい、録音したものを聞くときに使うのだが、裏には直径2センチほどのスピーカがついていて、だいたいこれで聞く。Big special や、ピーターさんの番組、あるいはドイツ語講座などはこっちが活躍する。
右側は普通のラジオで、古楽やその他、リアルタイムで聞くときはこのラジオ。
外で薪仕事をしたりするときは、とうぜんヘッドホンをつけているけど、家の中では、ラジオを持ってウロウロする。究極のモノラルである。
でもこれでじゅうぶんじゃないかな、と最近思う。大きな音量は必要ない。
Radio server は、予約ができて、録音したものはMP3ファイルになるので、PCに移して保存し、そっちで聞くこともできるし、とても重宝しているのだが、ときどきフリーズするのだ。予約した番組が取れない。オーマイガーッ! というわけで、完璧なものはこの世に存在しない。
2013年2月2日土曜日
Mellow my mind:頼むからオレの忠告を聞いてくれ
ラジオでひさしぶりに聞いた、ニール・ヤングの「Mellow my mind」。先日の Big special は、ニール・ヤングの特集だった。自伝が出たらしい。まだ読んでないが(このあいだ、やっと、クラプトンの自伝を読んだところだから。Keith Richards の英語バージョンが次を待っている)。
おしなべていい選曲だったと思う。あれもこれも言い出したらきりがないでしょ。「Like A Hurricane」もずいぶんひさしぶりだったかも。
これは、CDもLPも我が家にはないのだ。「American stars'n bars」だったっけ? むちゃくちゃなレコードだったけど、いろんなところでよく聞いた。
「Mellow my mind」が入った「今宵その夜」は、ずいぶんむかしにLPで買いました。でも、盤がゆがんでいて、針を載せると、ときどき針が浮きあがってしまう。だからあまり聞けなかった。
LPを探したけど、見つからなかったので、売ってしまったのかもしれない。CDに買い直したのは、いつだっけか。
最初に聞いていたのは20才になったばかりのころで、このアルバムに入っている、こんな歌のどこがいいのか、さっぱりわからなかった。
これらの歌が、頭のひだにしみ通るようになってきたのは、たぶん40を超えてから。あらためてCDを聞き直してみると、名曲揃いのアルバムだったことに愕然とした。
「After the gold rush」のLPは、CDの時代になってから、中古屋で見つけた。たぶん、すごく安かったんだと思う。LPというのは、いまとなっては、そのジャケットにこそ価値がある。
というか、そこにしか価値はないのかもしれないが。
おしなべていい選曲だったと思う。あれもこれも言い出したらきりがないでしょ。「Like A Hurricane」もずいぶんひさしぶりだったかも。
これは、CDもLPも我が家にはないのだ。「American stars'n bars」だったっけ? むちゃくちゃなレコードだったけど、いろんなところでよく聞いた。
「Mellow my mind」が入った「今宵その夜」は、ずいぶんむかしにLPで買いました。でも、盤がゆがんでいて、針を載せると、ときどき針が浮きあがってしまう。だからあまり聞けなかった。
LPを探したけど、見つからなかったので、売ってしまったのかもしれない。CDに買い直したのは、いつだっけか。
最初に聞いていたのは20才になったばかりのころで、このアルバムに入っている、こんな歌のどこがいいのか、さっぱりわからなかった。
これらの歌が、頭のひだにしみ通るようになってきたのは、たぶん40を超えてから。あらためてCDを聞き直してみると、名曲揃いのアルバムだったことに愕然とした。
「After the gold rush」のLPは、CDの時代になってから、中古屋で見つけた。たぶん、すごく安かったんだと思う。LPというのは、いまとなっては、そのジャケットにこそ価値がある。
というか、そこにしか価値はないのかもしれないが。
Lance,Lance,Dance:その後
ふと思いついて、ランス・アームストロングのドーピング問題を調べてみた。
ツールの7連覇の記録は全部剥奪。
ということは、彼はツールにはいなかったことにする、ということ?
獲得賞金の返還請求、約3億円。他にも保険金の返還請求など15億円。
一時、シェリル・クロウがツールの現場に来ていたことがあったので、その後どうしているかと思えば、婚約解消したらしい。
ふう。
ランスがいなければ、いま自転車に乗っていることはなかった、という人が世界中にたくさんいると思う。
ぼくもそのひとりだけに、複雑な心境ではある。
ツールの7連覇の記録は全部剥奪。
ということは、彼はツールにはいなかったことにする、ということ?
獲得賞金の返還請求、約3億円。他にも保険金の返還請求など15億円。
一時、シェリル・クロウがツールの現場に来ていたことがあったので、その後どうしているかと思えば、婚約解消したらしい。
ふう。
ランスがいなければ、いま自転車に乗っていることはなかった、という人が世界中にたくさんいると思う。
ぼくもそのひとりだけに、複雑な心境ではある。
2013年1月27日日曜日
Now playing:親子鷹
ある日、仕事に出かけるときに、クルマの中で聞くためのCDを、ふいとひっつかんでみたら、これがなんと、親子のアルバムだったという、まあ、それだけの話である。
息子の方の、最近のソロアルバム、そういえば、まだ聞いてないなあ。ダメだなあ。
おとっちゃんの方の、最新アルバム、話題先行で、何曲か聞いて、ジョン・レノンのことを歌った曲が、えらくしみわたるなあ、などと思っているうちに、こころは別のところへ行ってしまった。
いけませんねえ。
息子の方の、最近のソロアルバム、そういえば、まだ聞いてないなあ。ダメだなあ。
おとっちゃんの方の、最新アルバム、話題先行で、何曲か聞いて、ジョン・レノンのことを歌った曲が、えらくしみわたるなあ、などと思っているうちに、こころは別のところへ行ってしまった。
いけませんねえ。
Pear fields forever:梨畑よ永遠に
今回の薪のミッションは終了である。もう、家には置けないほどの量になった。どうするんだ、こんなに、という声があちこちから聞こえるが、まあ、ぼちぼち、切ったり、割ったりしていれば、そのうちきっと棚に収まってくれるだろう。
この風景はやがて消えていく。ショベルカーで根っこを掘り出し、ブルドーザで整地し、道路ができて、こじんまりとした野菜畑の連なりに変わっていくのだろう。
70年近く続いていた風景が、いま終わる。
この風景はやがて消えていく。ショベルカーで根っこを掘り出し、ブルドーザで整地し、道路ができて、こじんまりとした野菜畑の連なりに変わっていくのだろう。
70年近く続いていた風景が、いま終わる。
2013年1月19日土曜日
Hard-boiled rock:あるいは1963年のスキヤキ
このところ、毎週水曜日の深夜の Big special を聞いている。
1/9は、1963年のヒット曲で、1/16は、ハードボイルド・ロックの特集。
1963年というのは、ロックやポップスの流れの中では、微妙な位置にある。ビートルズはデビューしたけど、アメリカにはまだ上陸していない。アメリカではビーチボーイズがデビューして、フィル・スペクターが活躍をはじめたころ。
モダンフォークの時代は終わって、ボブ・ディランがあらわれる夜明け前。
キューバ危機が通り過ぎて、アメリカはベトナムにのめり込む。
以前の「アメリカン・グラフィティ」のところ(2011/10/22)でも書いたけれど、63年11月のケネディ暗殺で、アメリカのイノセント・エイジは幕を下ろす。
そのころのぼくは、小学1年生。たぶん。
当時の漫画に「サブマリン707」と「紫電改のタカ」。どっちもよく読んでいたけれど、でも1年生だ、どこで読んでいたんだ?
床屋? あ、そういう可能性はある。
ハードボイルド・ロックのセレクションは、立川直樹という人物が独断と偏見でもって、やっているので、賛否はいろいろあるだろうが、まあ、ひとつの主観的な切り口だと思って聞いていれば、それなりに納得もいく。そういう聴き方だって悪くない。
フットボールを主観で語るように、ロックをハードボイルドなイメージだけで、語るというのもありかな。
個人的には、そうじゃないだろ、というセレクトもあったけれど。
だいたいこの人は、シンガーソングライター系が好きじゃない。
でも、まあ、いいか。これは、これ。
1/9は、1963年のヒット曲で、1/16は、ハードボイルド・ロックの特集。
1963年というのは、ロックやポップスの流れの中では、微妙な位置にある。ビートルズはデビューしたけど、アメリカにはまだ上陸していない。アメリカではビーチボーイズがデビューして、フィル・スペクターが活躍をはじめたころ。
モダンフォークの時代は終わって、ボブ・ディランがあらわれる夜明け前。
キューバ危機が通り過ぎて、アメリカはベトナムにのめり込む。
以前の「アメリカン・グラフィティ」のところ(2011/10/22)でも書いたけれど、63年11月のケネディ暗殺で、アメリカのイノセント・エイジは幕を下ろす。
そのころのぼくは、小学1年生。たぶん。
当時の漫画に「サブマリン707」と「紫電改のタカ」。どっちもよく読んでいたけれど、でも1年生だ、どこで読んでいたんだ?
床屋? あ、そういう可能性はある。
ハードボイルド・ロックのセレクションは、立川直樹という人物が独断と偏見でもって、やっているので、賛否はいろいろあるだろうが、まあ、ひとつの主観的な切り口だと思って聞いていれば、それなりに納得もいく。そういう聴き方だって悪くない。
フットボールを主観で語るように、ロックをハードボイルドなイメージだけで、語るというのもありかな。
個人的には、そうじゃないだろ、というセレクトもあったけれど。
だいたいこの人は、シンガーソングライター系が好きじゃない。
でも、まあ、いいか。これは、これ。
Norah and Diana:うちはルルとダイアナ
Big special の年末年始リクエスト大会、Peter さんの番組に亀渕さんが出てきてロックンロール創世記てんこ盛りなど、あいかわらずあっちもこっちもの、音楽生活だけど、ひさしぶりに(でもないか)女性ボーカルものを手に入れた。
ダイアナ・クラールのことはほとんど知らなかった。コステロの奥さん、Furthur のコンサートにゲストで出ていた、アムネスティの企画ものでディランの「Simple twist」を歌ってた、などくらいの知識しかなく、CDを買ってからよく調べたら、ジャズシンガーだっていうじゃないですか、ええー、ってなもんで。
プロデューサーがT・ボーン・バーネットだというだけで、買ったわけではないけれど、ジャケットにはびっくり。なにもこんな写真を使わなくても…。ジャズっぽい曲も当然ありますが、そうじゃない曲がけっこういけます。
一方のノラ・ジョーンズのアルバムは2009年のもの。「The Fall」。秋でんな。
息子が輸入盤屋のワゴンセールで500円で買ってきた。
これもなかなかいけますね。
根っからのファンというわけではないので、彼女のは、最初のアルバムしか持っていないのだけれど、なんだかこれはとてもいいです。
ダイアナ・クラールのことはほとんど知らなかった。コステロの奥さん、Furthur のコンサートにゲストで出ていた、アムネスティの企画ものでディランの「Simple twist」を歌ってた、などくらいの知識しかなく、CDを買ってからよく調べたら、ジャズシンガーだっていうじゃないですか、ええー、ってなもんで。
プロデューサーがT・ボーン・バーネットだというだけで、買ったわけではないけれど、ジャケットにはびっくり。なにもこんな写真を使わなくても…。ジャズっぽい曲も当然ありますが、そうじゃない曲がけっこういけます。
一方のノラ・ジョーンズのアルバムは2009年のもの。「The Fall」。秋でんな。
息子が輸入盤屋のワゴンセールで500円で買ってきた。
これもなかなかいけますね。
根っからのファンというわけではないので、彼女のは、最初のアルバムしか持っていないのだけれど、なんだかこれはとてもいいです。
2013年1月10日木曜日
Almost cut my trees:繰りかえしのくりかえし
ひさしぶりにブログの原稿を書こうとして、ふと、自分のブログやその前のサイトの文章を読み返してみる。
ブログの前に作っていたHP「こわれたラジオ」のために、最初に書いたのは「カードビューワーを考える」という文章で、2003年の3月ころに書いたもの。いまから10年前のこと。もうなんだか、はるか昔の太古の時代、みたいで。
あれからいくつ仕事を変わったのか…
このところ、ブログの更新のペースはかなり落ちているけど、そのうちまた、どっと書くことになるかもしれませぬ。
で、また、薪のミッションである。
今回は近所の梨畑、柿畑である。あたり一帯を区画整理をするということで、軒並み全部切り倒され、掘り返されている。
要するに、もう、梨や柿はやめる、ということだ。
以前に梨の木をもらったことのある畑で、オジサンと話す。
樹齢20何年という木をもらって、この地に植えたのが60年前、という話である。樹齢90年の梨の木、そばに立っているオジサンは80を超えている。
そういう人たちが、みんな、梨や柿を切り倒している。
息子たちに、後を任せることはできないからと。
ぼくにできることは、倒された木をもらってきて、薪にすることだけ。それも、切り倒された量の全体からすれば、1%にも満たない、わずかな量だ。
無力感に激しく襲われるが、どっちにしたって、世界の全部を救うことなんてできないのだから、やれることを、やれるだけ、やる、しかない。
持ち帰って、家で切る、割る。棚に収めて、またもらいに行く。それのくりかえし。何年も繰り返してきた、くりかえしの作業を今年も続ける。
ブログの前に作っていたHP「こわれたラジオ」のために、最初に書いたのは「カードビューワーを考える」という文章で、2003年の3月ころに書いたもの。いまから10年前のこと。もうなんだか、はるか昔の太古の時代、みたいで。
あれからいくつ仕事を変わったのか…
このところ、ブログの更新のペースはかなり落ちているけど、そのうちまた、どっと書くことになるかもしれませぬ。
で、また、薪のミッションである。
今回は近所の梨畑、柿畑である。あたり一帯を区画整理をするということで、軒並み全部切り倒され、掘り返されている。
要するに、もう、梨や柿はやめる、ということだ。
以前に梨の木をもらったことのある畑で、オジサンと話す。
樹齢20何年という木をもらって、この地に植えたのが60年前、という話である。樹齢90年の梨の木、そばに立っているオジサンは80を超えている。
そういう人たちが、みんな、梨や柿を切り倒している。
息子たちに、後を任せることはできないからと。
ぼくにできることは、倒された木をもらってきて、薪にすることだけ。それも、切り倒された量の全体からすれば、1%にも満たない、わずかな量だ。
無力感に激しく襲われるが、どっちにしたって、世界の全部を救うことなんてできないのだから、やれることを、やれるだけ、やる、しかない。
持ち帰って、家で切る、割る。棚に収めて、またもらいに行く。それのくりかえし。何年も繰り返してきた、くりかえしの作業を今年も続ける。
2013年1月3日木曜日
Marilyn Manson VS G.Dead:趣味は何?
昔と違って、あまりしゃべったことのない人と酒を飲むことが多い。
隣になった人との共通の話題はないから、当たり障りのないところで、まず、「趣味は?」みたいな話になる。
これが結構むずかしい。
相手がどんな話題を望んでいるのか、見極めなければならない。
こちらサイドのテーブルには、こんなメニューが載っている。
1.薪割り 2.自転車 3.音楽 4.小説、本 5.サッカー 6.外国語 7.映画
順番には意味がないが、さて何をほうり込んでみるか?
このあいだの飲み会では、隣には自分よりすこしだけ若い男性がいて、なんとなく洋楽の話を出してみると、これが意外にぴったりはまって、ついには、相手のお気に入りがマリリン・マンソンだということまでわかって、おお、そこまで言うなら、こっちだってG・デッドという切り札を出さずにはいられない。
少し前に旅行に行ったときには、ゴルフはするのか? と聞かれたので、いや、自転車にときどき乗っている、というような話をしていたら、いつのまにか、酔っぱらって自転車に乗ってあれこれ、という失敗自慢みたいになってきて、まあ、やっぱり健康が一番ですよ、という陳腐な結論にいたって、閑話休題。なんだかね。
薪割り友だちもいることはいるけれど、映画や本の話となると、うんと遠い銀河系の彼方のようだ。
俳優の何とかさんのいとこだ、という人がいて、おお、そう来たか、こちとら、ワハハのS田嬢、いまや売れっ子男優のE口、と一緒に仕事をしたことがあるぞ! と話を振ってみるものの、なんだかぜんぜんのってくれず、そこで話はとぎれてしまう。
なんですかね。趣味というのは。
外国語学習が趣味、というのもなんだけど、それも一応仲間には入れておく。以前、ビアガーデンで飲んでいたとき、英会話教室に通っている、というオジサンがいたので、こっちはドイツ語の勉強中だと話を振ってみたけれど、いまひとつ会話が弾まないまま、終わってしまった。
向こうには英会話を仕事に生かして、あれこれ、というようなもくろみがあるのに、こっちにはドイツ語を生かして、なんかする、というその「なんか」が何もないので、たぶん受けないのだろうと思う。
「なんか」がなければ、何もする意味がないのか? え、おい?
だって。からんじゃいけませんね、ホントに。
隣になった人との共通の話題はないから、当たり障りのないところで、まず、「趣味は?」みたいな話になる。
これが結構むずかしい。
相手がどんな話題を望んでいるのか、見極めなければならない。
こちらサイドのテーブルには、こんなメニューが載っている。
1.薪割り 2.自転車 3.音楽 4.小説、本 5.サッカー 6.外国語 7.映画
順番には意味がないが、さて何をほうり込んでみるか?
このあいだの飲み会では、隣には自分よりすこしだけ若い男性がいて、なんとなく洋楽の話を出してみると、これが意外にぴったりはまって、ついには、相手のお気に入りがマリリン・マンソンだということまでわかって、おお、そこまで言うなら、こっちだってG・デッドという切り札を出さずにはいられない。
少し前に旅行に行ったときには、ゴルフはするのか? と聞かれたので、いや、自転車にときどき乗っている、というような話をしていたら、いつのまにか、酔っぱらって自転車に乗ってあれこれ、という失敗自慢みたいになってきて、まあ、やっぱり健康が一番ですよ、という陳腐な結論にいたって、閑話休題。なんだかね。
薪割り友だちもいることはいるけれど、映画や本の話となると、うんと遠い銀河系の彼方のようだ。
俳優の何とかさんのいとこだ、という人がいて、おお、そう来たか、こちとら、ワハハのS田嬢、いまや売れっ子男優のE口、と一緒に仕事をしたことがあるぞ! と話を振ってみるものの、なんだかぜんぜんのってくれず、そこで話はとぎれてしまう。
なんですかね。趣味というのは。
外国語学習が趣味、というのもなんだけど、それも一応仲間には入れておく。以前、ビアガーデンで飲んでいたとき、英会話教室に通っている、というオジサンがいたので、こっちはドイツ語の勉強中だと話を振ってみたけれど、いまひとつ会話が弾まないまま、終わってしまった。
向こうには英会話を仕事に生かして、あれこれ、というようなもくろみがあるのに、こっちにはドイツ語を生かして、なんかする、というその「なんか」が何もないので、たぶん受けないのだろうと思う。
「なんか」がなければ、何もする意味がないのか? え、おい?
だって。からんじゃいけませんね、ホントに。
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