2015年12月23日水曜日

11年前:sentimental drive


仕事で近くまで行ったので、岩倉駅のあたりを久しぶりにクルマで走ってみた。
自転車通勤をしていたころ、いつも通りぬけていた街だ。市内を西から東へ、帰りは東から西へ。街の真ん中を南北に五条川が流れている。桜の名所で、シーズンには花見客がどっと押し寄せる。

自転車通勤は、1999年の秋から、2005年の春まで。「冬」だけカウントすると6シーズンもある。よく走ったな、と自分でも感心するときがあるくらいだから、まあそういうものだろう。

10年たって、街は変わったところ、変わらないところ、よく覚えていないところ、覚えているところ、いろいろだ。名古屋のベッドタウン化が進んで、おおきなマンションが駅の近くにたくさんできていた。

iPod はまだ持っていなかった。iPhone はまだなかった。だから音楽はなかった。12月は日没後に仕事場を出るので、真っ暗だった。イヤホンをつけての走行はさすがに怖かった。

走ることに意味はなかったね、特に何も。I was only pedaling.


2015年12月22日火曜日

6年前:Warren I love you

ふと思い立ち、ザ・デッドのライブ(2009)を聞いてみる。
いいなあ。やっぱりいいなあ。
Apple music で、この前の Fare thee well ライブ(2015)が聞けるようになったので、聞いたけど、いまひとつココロが踊らない。なぜだろう?
映像を見ながら聞いたときは悪くないと思った。でも。

うーん、ひとつにはギタリストのちがいがあるかな。
この前の Fare thee は、Trey Anastasio がギターと歌。ギターに関しては、たぶん Warren Haynes より、Jerry Garcia に近い感覚を持っているようにも思う。というか、Jerry のプレイのコピーがうまい。

The Dead のときのギタリスト、Warren は、どちらかというと自分のオリジナルスタイルに近い弾き方のように聞こえる。
そして問題は歌だ。Warren の歌には味がある。うまいと思う。

Warren の自分のバンド、Government Mule でもそうだが、Warren に関しては選曲のセンスはどうもちょっと、と思う時もある。
The Dead の5/4/09では、"Imagine"をやったりしている。これは他の曲からは浮いてるよ。

もうひとつは他のメンバーの演奏力、とでもいうべきものか。やっぱり6年たって、とくにリズム隊の衰えは隠しがたい。Fare thee では、Micky はすでにドラムをたたいていなかったもの。

デッドのサイトで50周年のロゴがダウンロード可能。さっそくノートに入れてみた。



2015年12月15日火曜日

40才のころ:1995


「あの頃の俺は輝いていたとか、あの頃は毎日楽しかったとか、そんなことを言ってる大人が一番ダサい。ウソでもいいから今が一番幸せだって笑ってられる人間になってようぜ。---絶対に昔話なんかしないでさ」
(243p)

1995年冬。主人公は高校2年生。主人公の友人が言う。
「95」早見和真。たまたま図書館で見かけた。

時代と場所を限定したグラフィティものは、基本的に好きなのだが、暴力がからんでくる展開には、もうひとつ入りこめなかった。

自分だったら、もっと音楽の話をたくさん入れるだろう、と思いながら。

15才のころ:A passion play

この前スカパーでジェスロ・タルの最近の(といっても2012年)ライブ映像を見た。オリジナル・メンバーによる再結成のようだ。(と思って、wiki で調べたら、解散してないので、再結成ではないようだ)
一本足でフルートを吹くというパフォーマンスは健在でほほえましい。

高校生のころよく聞いていたレコードのことを考えた。
ジェスロ・タルのアルバム「A passion play」を買ったのは高2のころか。トータル・アルバムという構成でなかなか難解な世界だったような気がする。

14才から17才くらいまでのあいだに聞いていたレコードをざっとあげてみる。
Emerson,Lake & Palmer / Brain salad surgery
Yes / Close to the edge
Led Zeppelin / IV
Focus / Moving waves
Wishbone Ash / Argus

アルバムのタイトルもすっと出てくるのは不思議だ。

Peter Barakan の番組を聞いていたら、「ぼくは15才でブルースのレコードを聞いて世界が変わった」というようなことを言っていたが、残念ながらぼくの15才は、Peter さんの番組では決してかからないようなレコードに囲まれていた。
不思議だ。日本にいたのに。