2011年10月22日土曜日

innocent radio:ラジオを持って飛行機に乗る時代のこと



スカパー!でやっていた「American graffiti」を見る。
時代設定は1962年。製作は1973年。実に10年ちょっとしか経過していない。映画が封切られてから40年近い時間が流れていることの方がオドロキだ。初めて見たとき(封切りのときにはたぶん見ていないが)、流れてくるロックンロールの名曲が、ずいぶん古くさいものに感じられたのは、いま思えばそれはそれで不思議な感じがする。

1962年は、ボブ・ディランとビートルズがレコードデビューをした年だ。世界はまだディランもジョンも知らなかったわけだ。
アメリカ合衆国の大統領は、JFKで、まだ生きていた。この年の10月にはキューバ危機があって、世界は命拾いをしている。
その時代を、イノセントエイジと呼ぶ人もいるのかもしれない。

全編にカーラジオから流れる音楽があふれ、主人公はラジオ局に出向いてDJに会い、東部の大学へ行くために飛行機に乗るときには、ポータブルラジオを手に持っている。
ラジオがまだ生活の中にちゃんと生きていた時代だ。

合衆国では、いまでももちろんラジオは大事なメディアかもしれない。各地にラジオ局が無数に存在するし、衛星ラジオもある。
ドイツやスペインでもラジオの聴取者はいまも、かなりの数になるという(たぶん無料で見ることができるテレビのチャンネルが日本よりうんと少ないという事情もあると思う)。
ラジオが、日本ではもう忘れられかけたメディアであることは間違いない。

ラジオにとってイノセントな時代だった、という映画かもしれないね、これは。

(押し入れの奥を探してみると、封切り当時のパンフレットが出てきた。カミサンの所持品だったのかなあ?)

2011年10月19日水曜日

He likes Eric:直志のスーパーゴール


10月15日の、グランパスとガンバの直接対決は、両チーム7番の対決でもあったのかもしれない。
ともに中盤で、マッチアップも多い。直志は遠藤を押さえこんだのか、あるいは遠藤が代表疲れで、いまいちだったのか、よくわからないけれど、結果は、直志の2ゴールだ。
特に2点目は、直志が遠藤からボールを奪って、そのままミドルを決めるという、スーパーなゴールだった。チームにとっても、3点目で、流れを決定づけたと言えるのかもしれない。

比較は意味のないことだろうけど、片やヤット君は、今の代表では、替えのきかない唯一の選手といわれ、キャップ数はとうに100を超えている。一方の直志君は、代表1キャップのみ。グランパスの生え抜きではあるが、評価は低い。

直志のゴールの瞬間、われらの足踏みの音は、ダイアナを驚かし、ルルをあわてさせた。
スカパー!のアフターゲームショーで今節のベストゴールに選ばれたのも納得がいく。

直志君を選手名鑑で捜してみると、好きなアーティスト:エリック・クラプトン、に目がいきました。シブッ!
(ちなみにヤット君の好きなアーティストは:ナオト・インティライミ、う。)

2011年10月15日土曜日

Gary and Mark reunion!:(彼らの意外な関係)

7.と書いて、すぐにわかる人が
どれだけいるか心許ないが。(前のが長くなったので別の稿に)
Folk Alley で、"Americana music awards"の、表彰式の中継をやっていたので、それとなく聞いていた。

"Song of the year"が、Justin Townes Earle の "Harlem River Blues"で、 "New / Emerging artist of the year"が、Mumford And Sons で、"Album of the year"が、"Band of Joy / Robert Plant"というアワード。

"Duo / group of the year"の発表者(Winner is ***!)を、Gary Louris と Mark Olson がやっていたのだ。
このふたりは、Jayhawks のオリジナルメンバーだった。ソングライティングコンビで、曲によって仲良くリードvoを取っていたのだが、やっぱり、仲違いをしてしまって、Mark はバンドをやめてしまったのだ(95年の"Tomorrow the green grass"がふたりの最後のアルバム)。

でもどうやらコンビ復活らしい。さっそく調べてみると、先月出た新譜"Mockingbird time"は、ふたりがそろっての、Jayhawks ひさびさのアルバムらしい。おお。また、楽しみが増えた!

授賞式にはほかに、Gregg Allman,Jerry Douglas,Lucinda Williams などが出てきて、コメントして、演奏していた。
最初の方に出てきた Lucinda は、コメントのあと涙ぐんでいた。へー、そんな風なシンガーには思えなかったけど、わかりませんね。見かけと、声だけで、性格まで判断してはいけなということです。

8.Jayhawks と Joe Henry との意外な関係
Jayhawks のアルバム "Hollywood town hall"を買ったのは、ジャケットがおもしろそうだったから。ハリウッドっていうには、寒そうじゃないか、こいつら。1992年だ。ぼくはどこにいて、何をしていたのか、さっぱりわかりませんが。
これはバンドの3枚目のアルバムで、言ってみればメジャーデビュー作品でもある。

ひさしぶりにこのアルバムを聞いていて、ブックレットの最初を見ていると、Joe Henry がコメントを寄せているのだった。これは、あの、Joe なのかしら?
調べてみると、やっぱり、今売れっ子プロデューサーで、シンガーソングライターの Joe Henry さんだったのである。
Joe Henry の、92年、93年のアルバムは、Jayhawks をバックにレコーディングしたとある。一緒にツアーもしたようだ。お友だちだったのね。知りませんでした。
(そういえば、ウィルコのデビュー作もジャケ買いだったような。ジャケットにラジオが写っているというだけで、買ったのに、こんなにも長いつきあいになるとは思わなかったぞ)


The whole love:ウィルコの新作その他

この2週間、特に忙しかったわけでもない。でも、ブログの更新は止まっていた。一度、ペースが狂うと、書きたいことがたまって、余計にだんだん、更新できなくなる、ということがたまにある。

で、そういうときは、どうするかというと、たまったネタを一気にはき出すのがいちばん早い、というのも経験的にわかってきた。

というわけで。本も、音楽も、その他も何もかも一緒になってしまうのが、唯一の最大の難点だが。

1.「光あれ/馳星周」
敦賀が舞台の短編連作集。敦賀にあるのは、原発ではなく、「原電」と呼ばれているのかどうか、現地のことはよくわからないが、電力会社の持つ原発とは違うのだという、作者の思いがあるのかもしれない。
震災後に書かれたものではなく、最後の短編発表が2011年3月というタイミングで書かれたものだ。別に震災も、メルトダウンも起きない。でも、原電はいつもそこにある、という小説だ。

2.Wilco / The whole love (2011)
待ちに待ったウィルコの新譜は2枚組(といっても2枚目は4曲だけのボーナスディスクのようなもの)。1曲目 "art of almost"、あかん、アヴァンギャルド復活じゃあ!!
ずっと聞いていくと、いつもの Jeff 節になっていくのだが…。なんだ、これは?

3.NTP vol.4
次なる被災地支援は「夏の楽園トレーナープロジェクト」。
寒くなってきて、今度は長袖トレーナーを送ることにした。Tシャツに比べたら、トレーナーはうんと高いので、枚数はうんと少ない。でも、無理しても、続かないので、少しずつ、ずっと、が大切なんじゃないかと。思います。

4.iPhone4s 発売
"4s"の s は、ひょっとして Steve の S?
Steve は、確実に世界を変えた?
Yes! Si! Ja! Oui! はい!

5.ARK には毛布を
ARK というのは、ダイアナをもらったところで、正式には「アニマルレフュージ関西」という。代表者はオリバーさんという英国人で、ときどきテレビにも出ているよと、カミさんは言う。

ARK は、東北にもボランティアを派遣して、引き取り手のいない動物たちを保護している。
引き取った動物たちは、できるだけ里親のところに行けるように、ARK はいろいろな活動をしているが、引き取り手のない動物たちは、大阪の山奥のシェルターで暮らしている。

そのシェルターに必要な毛布を送った。8枚。不要品で引き取った毛布と、息子たちが使って少しぼろぼろになった毛布とで、原価はほぼゼロだから、送料だけボランティアね。



6.サイト更新

サイト、といっても仕事の方の「走る代書屋」の方ですけど。
ネット経由で来る仕事はほとんどなくて、更新もほったらかしになっていたけど、そのまんま、というわけにもいかないので、ひさしぶりに更新した。
思いきって、プロフィールと写真を公開!
写真は、ちょっと古い。
それに、こんなプロフィールを読んでも、「よし、わかった、仕事を頼もう!」などと考える人は誰もいません、たぶん。