2012年3月30日金曜日

Sideline 2:45年という時間の感覚

去年の暮れに不要品として出てきたは、ときどきストーブにほうり込んで、何とか5俵分は燃やしたが、まだたくさん残っている。
俵は地面の上に積んだままだったので、半端物の薪を収納するボックス(と自分では呼んでいるが、他の人には単なる薪小屋だ)の中に移動した。
俵のまわりを包んでいたビニールや段ボールをはがし、風通しをよくした。そのとき出てきた荷札には、「昭和40年」と「42年」の日付があり、ほとんどは岐阜県吉城郡産だったが、2俵は岩手県産だった。


昭和42年は1967年、今から45年前だ。火にくべれば、ちゃんと炭として役目を果たしている。残念ながら、炭本来の役目ではないかもしれないけれど、「熾き」となって、ストーブの保温には役には立っている。すばらしいことだが、なんだかとても不思議な気持ちになる。

今週のBig special は、50年代から70年代までのラジオヒッツと称してシングル曲をかけまくっていたが、そういう音源を聞くたびに、自分はそこにいたとも思えるし、いなかったとも思える、不思議な感じがしていた。45年間という時間の感覚が、この炭によって現実のものとして、目の前に提示されているのを受け入れるのはむずかしいことのように思える。

先月から続いていた薪運搬のミッションは無事完了した。自分ひとりではしんどいので、仲間の人も呼んで、負担を減らした。
まだ寒いので、薪は消費している。ということは、消費した分だけ、穴埋めをしていかないといけないので、まだ薪仕事は続いていく。
なにもなくなった場所の証拠写真を撮る。

2012年3月13日火曜日

Marketing lessons:ここにヒントはない



「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」という本を読む。
2010年に、アメリカで出た本の日本語訳だ。日経BP社というところから出ているので、冗談ではなく、ちゃんとしたマーケティングのハウツー本である。しかも、糸井重里監修である。

ブックデザインはなかなかよく、本文の紙もむかしの宝島みたいな、わら半紙(もう死語かな?)を使っていて、装幀は悪くない。

でも、内容はサムイ。とっても。
デッドが唯一無比のバンドだったってことは、アメリカ人ならみんな知っているはずだし、彼らが特別だってことは、そこがスタート地点なんだから、もう、いまさらなに言ってんだか…って感じ。

この手のハウツー本は、わたしには理解できません。デッドヘッズやデッドのアーカイブの存在を知らない人たちには、有効な本かもしれないけれど。

少し前に初めて電子書籍を買った。"Growing up Dead:the hallucinated confessions of a teenage Deadhead"(2009), 9.66ドル。80年代にデッドヘッズになった若者の告白、です。まだ、進んでないけど。

2012年3月6日火曜日

worte der woche:今週の言葉

1.高橋源一郎 / 「あの日」以来、ぼくたちは、二つの「正しさ」の前で選択を迫られることが多くなったように思える。あなたは「原発推進」派ですか、「反原発」派ですか? / 「午前0時の小説ラジオ」 Twitter/takagengen /2012/03/04-9

2.上野千鶴子 / 弱者に想像力を持つためには、自分自身が弱者でなければならない理由もありません。 / 朝日新聞 2012/3/3 be b10
3.鴻上尚史 / 客が来なくなったときに別の人生が始まるということ。50代には50代の生き方、70代には70代の生き方がある。どう生きていくかということがテーマ。 / 朝日新聞degital アイタイキモチ 2012/3/5

4.中川栄治 / 何度でも何度も何度も振り返り小さくなりし社を見て辞する / 朝日歌壇 2012/3/5

こうやって拾い出してみると、朝日新聞の回し者みたいだぜ。

最近のぼくですか?
先週は Big special の、Jimmy Webb 特集にしっかりはまり、萩原健太氏へひさしぶりにリクエストのメールを書いた(ちなみにリクエスト曲は、ウェブさんとはぜんぜん関係のない Original Cast / Mr. Monday <1970>)。3月2日の午前1時8分ころに、この曲は流れた。リクエストネームは「Unsung radio」。

日曜日には2年ぶりくらいに、FC岐阜のゲームを見に行った。今シーズン開幕戦だ。残念ながら、ちゃんとプレーできているのは服部だけ、というような期待のうすい展開ではあったけれど、とりあえず負けなかったことはよしとしなければいけないね。

Dead.net から、アーカイブの新しいシリーズ「Dave's Picks Vol.1」が届く。5/25/1977のショーだ。この時期のデッドの演奏はやはりすばらしい。このシリーズは通し番号入りで、うちのはNo.2672。

たくきよしみつの「裸のフクシマ」を読む。川内村の獏原人村のことが書かれている。朝日新聞(まただ)の「プロメテウスの罠」に少し前に出ていた。そっちでは、ヒッピーとか、コミューンとかの表現は一切なかったけれど、40年ほど前にそこに住み着いた人たちは、たしかにそういうふうに呼ばれていたようだ。

それから、NTPを再開する。今回は血圧計を2個送った。あれからそろそろ1年だ。何が正しいことなのか、ますますわかりにくくなってきた今日このごろ。

あとの、ヒマな時間は丸太を担いでいた。
今シーズンの花粉症はまだやってこない。