Umphrey's Mcgeeは、セット2からはわりと聞けた。カバーもときどき入って、ホーンセクションもついて、元気いっぱいな感じ。
だけど、たぶん、ベースになるものが、やっぱりデッド系とはちがうのだ。もちろん、年齢のことが大きいのだろう。
ベースはルーツ・ミュージックではない。それがはっきりわかった。彼らのベースはもう少し後の、70年代のハード系、プログレ系なんだ。そういう音楽も決して嫌いではないが、長い時間聞くと疲れる。
Bruce SpringsteenやSteely Danのカバーはもうひとつこなれていない感じ。ヴォーカルの声の質は悪くないけど、味がない。下手ではないけど、深みがない。
それからもうひとつ、やっぱりジャムバンド系のmoe.を聞いてみた。こっちは大晦日じゃなくて、1月22日のNYCでのライブ。ツアーの最初らしく、ゲストがたくさん。David SanbornにButch Trucksだ。
それでやっている曲が「In memory of Elizabeth Reed」と「Whipping Post」だぜ。どっちもオールマンズの定番。おお、そう来たか。
アンコールは「The weight」だ。どうだ、まいったか、ってかんじ。
このライブには、メンバー以外にバンジョーやマンドリンが加わって、ブルーグラステイストもあり、ばりばりのツインリードのハードロックあり、なんでもありで、まあ、そういうのを楽しめばいいのだけど、別に問題はないけれど、まだ焦点がちょっと合わないみたいな感じだな。
もう少し聞いてみないとわからない。
いろいろ聞いてみるのは楽しみです。
だけど。このところずっと、このふたつのバンドを集中的に聞いていて、ある時ふとThe Deadに戻ったんだ。
なんだ、この、ほっとする感じは。なんだ、この、ゆるいけど、ほわっとするグルーヴは…