「Drパルナサスの鏡」を見た。テリー・ギリアムのファンとしては、見逃せない。
あいかわらずのイマジネーション爆発には大笑いできた。「Yellow submarine」にも似た、ちょっとレトロな感じの、想像の世界がよい。未来ではなく、過ぎ去った、書き割りで描かれたような世界。
悪魔役の役者はどこかで見たやつだ、絶対に知っているやつだと、見ながら考えていたが、思い出せなかった。エンドロールで、トム・ウェイツの名前を見て納得。カミサンは最初のシーンから、絶対にトム・ウェイツだと確信していたそうな。
見ていて、いろんな意味が受け取れる映画はいいと思う。単純ではない。わかりにくい。そういうところが大事だ。簡単にわかってたまるか、みたいな。
最近のファンタジー映画全盛の風潮に、一矢を放つテリー・ギリアム、すばらしい。
ところで。ふたりで映画を見に行って、どっちかが50を超えていれば、一人1000円、というチケットシステムがいつの間にかできていたんだね。
去年の11月、久しぶりに映画館に行った。「パイレーツ・ロック」を見た。おもしろかったねー。サイコーだったね。
あのときにこのシステムを知って、これは大変ありがたいことだと感謝。いつ時間が空くのか、はっきりしないぼくのようなタイプにはぴったりだ。土日に映画館に行く気はしないし。
「パルナサスの鏡」も、お客さんは5人くらいだった。やってくれるだけありがたいというもの。