県の図書館で借りた第5刷の785pの上段、「ノッカーをでドアを叩いた。」の「を」を、鉛筆のななめ二重線で消したあなたは、ボラーニョの細部にこだわる文章の校正ミスが許せなかったのでしょう。気持ちはわかります。ごていねいにどうも。
第5部でアルチンボルディの正体がやっとわかって、するとまた第1部にもどって、最初から読みたくなる不思議な本だ。900p近くもある分厚い本だから、1部から読んでいると最後の方の話を忘れているので、どんどん先に進み、終わるとまた最初へ。いつになっても終わらない、どれだけ読んでも疲れない、楽しい小説だったけど、図書館に返さなくてはいけないので、ひとまずおしまい。
しばらくしたらまた読みたくなると思うので、定価6600円、ちょっと考えます、白水社さん。中古はネットで探したけどなかったよ。
知り合いがどこかの古書市でたまたま見つけたといってゲット。うらやましいぜ。
