2013年10月26日土曜日
goodbye yellow brick road:1973年の秋の君
40年前の秋の午後のバス停に立つ君に。
帰り道に買った音楽雑誌を開きながら、バスを待っている君。
クラスで楽しいことなんかひとつもなかった。
部活にも参加していない君は、授業が終わったらすぐに校舎を出る。
11月号の雑誌には、何が書いてある?
エルトン・ジョンの新作は2枚組だって?
ストーンズの「山羊の頭のスープ」か、グランド・ファンクの「アメリカン・バンド」か。
いろいろ悩んだ末に、君が買うことに決めたのは2枚。ヴァン・モリソンの「苦闘のハイウェイ」と、ジェスロ・タルの「パッションプレイ」だ。
40年後、バスの窓から君の影が見える。
がんばれとはいわない。君の未来は君が思っているほど悪くないかもしれない。生きのびて欲しい。
せめて、ウォークマンやiPodが使える時代まで。