舞城王太郎入門編としては適切ではないという声もあったが、いまさらなので、突破を試みてはみたが、やっぱり人の言うことはちゃんと聞くべきなのかも。
SFとファンタジーとミステリーの合体のような、全然別物のような。
ネットのブログで感想を集めてみた。
・変わった本が好きな人、ヘビーな本を避けずに真っ向からぶち当たりたいというチャレンジ精神旺盛な人が読めばいい本だと思う。
・さらには展開の変化に呼応してぶち込まれる要素が、ミステリー、SF、アクション、哲学、精神世界といった具合でとんでもなく多岐に渡っていて、これまた凄まじいこと。よくまあこれだけ詰め込んで物語がバラバラに破綻しないものだと、いい意味で呆れてしまいました。それらを繋ぎ合わせて渾然一体の輝きを見せる事を可能とさせているのはその独特の文体であり、これぞ舞城王太郎なんですよね。
・初めての舞城王太郎がこの本ってのは、ちょっと・・・・。
舞城作品に耐性ができてから読んだ方がいいと思う。
・というわけで、本作をきちんと理解できていない僕には、本作の凄さを伝えることはなかなか難しいですが、とりあえず凄いです!もう、凄いとしか言いようがないです!でも、僕にはちゃんとは理解できませんでした!っていうか、この物語、ちゃんと理解できる人ってどれぐらいいるんだろうなぁ。
・人には全くおすすめしません。だって読むのえらい大変だったから。俺は舞城作品を結構読んでたから完読できましたが、慣れてない人は推理ラッシュの途中でブン投げると思います。
・勢いはあるしテーマもあるけど文章が汚い!
まあだいたいこんな感じです。はずれていない。
先週の二葉亭四迷に続いて、国木田独歩に挑戦。明治の人たちはどうやって自分たちの文体を作ったのか、その秘密を少しでも分けてもらおうと思って読んでみるけど、よくわかりません。
小説としての面白み、みたいなものがどこにあるのか、いまひとつ理解できず。「ディスコ」と併読では、それは無理かもしれぬが。