2016年9月7日水曜日

ラジカセとの相性:The Godfather parts 1&2


Internet archive というサイトには、デッドの Taper's 音源がそろっている。客席にマイクを立ててとったものや、soundboad 音源というのもある。
なんといっても70年代、80年代の話なので、録音は基本カセットである。マイクやその他いろいろ高級機器を使っているようだが、媒体はカセットテープがメインである。
CDで発売されているライブ音源に比べれば、音のバランスや分離はよくない。

先日、"9/3/77,Raceway park,Englishtown,N.J."のAudience音源を聞いたことは、前のブログに書いたが、その音の良さに驚いた。
CDの音源はバランスはいいのだが、客席のノイズが入っていないので、盛り上がりがいまひとつ伝わらない。
だけどAudience音源は、客席の反応が直に詰まっている。ときどき会話も入るのだが、よくわからないけど、「オオ、スゲエ」とか「タマラン」とかわめいているんじゃないかと思う。

手元にはナショナル製のラジオカセットレコーダーがある。PCにつないで、ネット音源などを聞くのに使っている。
このラジカセが、Audience音源と相性がいい。そのころ、北米のTaperたちは、クルマにラジカセ積んで、みんなで聞いていたんだと思う。

Deadbase には、DeadheadsやTaperたちの、それぞれのショーについてのレヴューも載っていて、読んでいると、「テープを聞いて」という表現が多い。
9/3/77のReviewのひとつはこうだ。Ross Warnerという署名。

 Oh,Englishtown,how do I love thee?---We all have that favorite tape.---I'm talking about the one tape you can put in the deck and each time its fresh. I'm talking about the tape that after each listening, you discover something new and poignant. It's like watching "The Godfather"Parts 1 and 2.---

なんで、まるで「ゴッドファーザー パート1&2」を見るみたい、なのかはいまひとつ謎ではあるが、まあそれだけすごくて、いつ聞いても新鮮で胸を打つものがある、ってことなのだろう。

このラジカセをネットで調べてみると、昭和56年製、定価41,800円。ウォー。もちろん自分で買ったものではなく、10年以上前に実家から、もう使わないからともらってきたものだ。カセットテープはもう手元にないが、ラジオとしてもまだ現役。うちの長男とほとんど年齢変わらず。スゴイ。