2016年9月21日水曜日
Bettyboards part3
(Dead base 50 の Favorite Tapes のページ。77年の一番人気は5/8、89票!)
以前にも書いたInternet archiveの音源には、"Audience/Soundboard/Mix"というのも聞ける。最近の録音技術のことはあまり詳しくないが、客席とボードの音源をミックスしたこの音源も素晴らしい。
デッドの公式アーカイブから出ているライブアルバムは、もちろんボード音源なので、客席の反応はあまりわからないし、曲間のチューニングなどもすべてカットしてある。
だけどこのミックス音源は、ショーの最初から最後までカットなし。チューニングも、ときどき出てくる下手なMCも、バンドのミスも、客席の盛り上がりもすべて聞ける。
(1曲目が終わった後に、トンカチの「トントン」という音が入っていることもある。ドラム台がしっかりしてなかったんだろうか。)
ショーの全部を丸ごとアルバムとして出す、という発想はデッドが始めたと思うが、このミックス音源こそ究極の「丸ごとライブ」と言える。
そしてわかったこと。
特に70年代の音源はそうなのだが、やはり曲間のチューニングが長い。
そしてさらにわかったこと。
その長いチューニングの間に、次の曲を決めていたんだろうということ。
デッドのショーにはあらかじめ決められたセットリストはなかった。アルバムには曲間がほとんどないので、あんな短い間に次の曲を決めることができたんだろうか?と常々疑問だったが、これでわかった。