2016年3月4日金曜日

同時進行:Goin' to Acapulco



ムラカミ「眠り」「海辺のカフカ」
吉田秋生「バナナフィッシュ」
関川夏央「名探偵に名前はいらない」「やむにやまれず」
「I'm not there / soundtrack」

ディランのニセ伝記映画「I'm not there」を見ていたら、リチャード・ギアふんする「ビリー」人格のときに、村の広場で演奏しているバンドが気になった。
「Goin' to Acapulco」を歌っている。アルバム「地下室」の中の曲だ。「ビリー」はディランのウッドストック時代を象徴するキャラなので、演奏メンバーも見ている村人も、あのジャケットに登場しているキャラクターからイメージしたようなかっこうをしている。

エンド・クレジットを見ると「Jim James & Calexico」になっていた。そうか、My morning jacket の Jim James じゃないか。
バックでホーンを吹いていたのも Calexico のメンバーだったのだ。
アップルミュージックで探したらあった。サントラだけど、映画の中で使われた曲は少ないようだ。順に聞くが、知らない曲やバンドが多い。

ムラカミの「眠り」はNHKラジオの「英語で読むムラカミ」のテキストなのだが、毎週少しずつしか進まないので、全体の流れがつかみにくく、図書館で「全作品8 / 短編集3」というのを借りてざっと読んでみる。
文体のスタイルの構築、という点ではムラカミにとって大きな転回点となった作品、とどこかに書いてある。
でも、このころ(初出は89年)の短編なら、発売当時に読んでるだろうなと、家の本棚を探したら「TVピープル」に入っていた。なんだ、なんだ。

で、「海辺のカフカ」も読みはじめた。まだ読んでなかった。そのうち図書館で借りて読もうと思っているうちにずいぶん時間が過ぎた。
近所の図書館では、いつも誰かが借りているようで、棚に並んでいるのを見たことがない。本屋で文庫を買った。

「『名探偵』に名前はいらない」は、むかし買った文庫。ハリをやってもらうとき、待合室で待っているあいだに読む本として、たまたま本棚から引っ張り出した。うーむ、おもしろいじゃないか。
ということで関川の小説を探し、図書館で「やむにやまれず」を借りる。関川の評論やエッセー、漫画の原作はたくさんあるけど、小説は思ったより少ない。

「バナナフィッシュ」は寝る前にふとんの中で少しずつ読んでいる。20年以上前に買った本なので、あまり覚えていない。全部で20巻近いので、楽しみはまだまだつづく。うふっふ。