熱帯夜のさなか、トイレに起きてみると、歩けない。壁やら柱につかまらないと倒れてしまう。ふとんに戻っても、横になるのが大変で、もちろん寝返りもできず。
ひさびさにやってきました、腰痛。あきらめて医者へ。
「今度はどうした?」
(前回は薪割のせい、とカルテに書いてある)
「自転車に乗りすぎたかと」
「どれくらいだ?」
「50キロか70キロくらい」
「えー、どこまで行くんだ?」
「谷汲とか揖斐のほうとかぐるっとまわって」
今回もハリのお世話に。これが効きます。
先週の土曜日、揖斐峡から谷汲を横断して、伊自良方面へ抜け、大学病院のあたりから家に帰った。75キロだった。
それに加えて、このところの熱帯夜で、夜ぜんぜん眠れなかった。エアコンをつけたまま寝る習慣がないので、夜中に暑くて目が覚めて、もう眠れない。これがきつかったのかなと。
腰痛で動けないので、本を読んでいる。
打海(うちうみ)文三という作家はぜんぜん知らなかった。1948年生まれ。
「一九七二年のレイニー・ラウ」という短編集を読んだ。おもしろかった。もともとミステリー系なのかどうか、よくわからないけれど、文体はハードボイルド、スタイリッシュ。
黒川創の「明るい夜」を読むのはたぶん2回目か。最初の何ページかを読んで、ああ、これ読んだな、と思い出したが、結局もう一回最後まで読んだ。
佐藤正午の「恋を数えて」もたぶん2度目か。1987年の作品とあるので、もうずいぶん古い。どうしてだか文庫がうちの本棚に並んでいた。たぶん古本屋で買ったんだろう。中にジョン・レノンの歌の歌詞が出てきたりして、それが気に入っていたのかもしれない。