揖斐川が峡谷を出て、街中を流れはじめるあたりまで、ウチから20キロくらいある。先日はその近くの公園までトラックに自転車を乗せ、そこから川のぼりをスタート。
そのあたりはちょうど、毎年11月に行われている揖斐川マラソンのスタート地点近くで、マラソンはそこから20キロほどさかのぼって、折りかえしてくる。
マラソン出場を目指していると思われるジョガーがときどき走っているのを追いこしていく。それなりにアップダウンのあるコースだから、自転車で追いこしていくのは、なんとなく申し訳ない気もしないではないけれど、まあ、メディアのちがいは仕方ない。
マラソンの折りかえし地点である、横山ダムの下まで行くつもりだったけれど、途中で雨が降り出し、道の駅で雨宿りの後、もと来た道をもどった。
川沿いの国道はあるけれど、できるだけ走りたくないので、対岸を走る。これが、けっこう怖い。ジョガーはもちろん、ロードバイクにもほとんどすれ違うことはない。クルマの通行はゼロ。
ところどころ岩がごろんと転がっていたりする。先日釣り人がクマと遭遇したとニュースでやっていたあたりはもう少し先だと思う。
ふだんは基本的に、ヘッドフォンを耳にして走るのだが、その日は正直さすがにちょっと怖くて、no music で走った。
川の音、鳥の声、風の音を聞きながら、五感をフルに活用して、孤走りを貫徹した。全部で35キロくらいだった。
