2014年4月29日火曜日
niche and parts:ニッチで多才
島田雅彦の「ニッチを探して」を読んだ。島田作品ははじめてか。よく覚えてませんが(作品リストを調べてみたが、やっぱり読んだ記憶なし)。割とエンタメ系だな(オマエが知らないだけ、か)。
なるほど、ひとはこうしてホームレスになり、また現世に戻っていくのだな。
「絶倫の人」は、副題が「小説 H・G・ウェルズ」、原題は「A man of parts」である。ウェルズに特に興味があるわけではないのだが、なんといっても素晴らしいタイトル。ひさびさの2段組み、500ページの本で、すでに腰は引けてます。まだ読みはじめたばかり。
沼野充義は、前期の「ムラカミの冒険(NHKラジオ)」の先生。柴田元幸先生と東大でお友だちらしい。
沼野先生の過去の著書をいろいろ物色しているのだが、図書館にはたくさんあって、文芸時評のようなものも多い。
でもなんといっても、レムの「ソラリス」をポーランド語から翻訳していることではないか。ハヤカワ文庫では持っているのだが、もう一度沼野訳で読んでみたい。
ナボコフの新訳もおもしろそうですが。
でもこの「亡命文学論」に出てくる作家の名前はほとんど知らなくて、good reader にはなれそうにない。
