2014年4月22日火曜日

atomic box:先週の2冊


池澤夏樹の「アトミック・ボックス」を読んだ。こんなエンタメ系も書くんだなあ、と関心していたら、新聞の連載小説だった。なんとなく納得。
最後に大物政治家が出てきて、種明かしするみたいなところは、やっぱりなじめないが、まあ、いいか。面白かったし。

小川洋子の「人質の朗読会」は2011年。
ピリッとした短編なのだが、言葉にあたたかみがなく、うまく入りこめない。むしろ入りこまれるのを拒むような文体だ。
全体の場面の設定も、けっこうハードなシチュエーションだ。想像はむずかしい。