2012年10月26日金曜日

To say nothing of the dog:不思議な文体

多和田葉子の「雲をつかむ話」という最近の本を読んだ。
あいかわらずドイツが舞台で、誰が主人公、ということもなく、特にストーリーがあるわけでもなく、でもなんだかすいすい読んでしまう不思議な文体にはまったけれど、終わりまで来て???だったり。
どこがどう面白いのか、というような分析にはあまり興味がわかないけれど、こんな小説が存在する、ということだけでなんだか励みになります。

写真に写っているもう1冊はコニー・ウィリスの「犬は勘定に入れません」というタイム・トラベルもので、この前同じ作者の「ドゥームスデイ・ブック」を読んで、結構気に入ったので、その続編というわけ。
まだ途中ですけど。今度もイングランドのオックスフォードが舞台で、マップで航空写真など眺めながら、とつとつと楽しんでます。