今週の Big special のテーマはアルバムヒット特集ということで、監修の萩原健太がいろんな切り口でアルバムを紹介しているのだが、この日は本人登場のリクエスト特集ということになっていた。
アルバムヒットで面白いなと思ったは、各年代のミリオンセラーアルバムの紹介だった。60年代前半のアメリカでのミリオンセラーアルバムはほとんど映画のサントラである。「ウェストサイド物語」や「Sound of music」や「Hello, Dolly! 」など。
ヴィデオがない時代のことである。映画を追体験しようと思えば、サントラを買うしかない時代だったわけである。だから、名場面のセリフ入りだ。
ビートルズ登場以前、ロックのアルバムが売れるのはずっと後だ。
サントラを買っていた層を考えてみると、アメリカ地方都市の中産階級のオジサンが、仕事帰りにレコードショップで、この前の日曜日、家族で見た映画のサントラを買って帰る、という光景が浮かんでくる。
ティーンエイジャーのこどもたちは、ラジオから流れてくるポップスに夢中だけど、それはシングルレコードのマーケットなわけだ。
で、「The rain, the park and other things」だ。「雨と公園、その他のこと」、なんだこれは。でも、歌詞を読んでみると、確かにそんな歌なのだ。ぼくは公園で見かけた少女に恋をしたのに、雨がやんだら少女は消えていて、あとには花が咲き乱れていた、みたいな世界です。
ふーん、なるほど。
小学生のころから、梅雨のころになると、毎年1回は必ずラジオで聴いてきた曲だけど、こんなタイトルだとは、つい昨日まで知らなかった。
毎日、勉強になります。
