その1.行政書士会の新年会という行事に参加した。円卓を取り囲んで、新人が集まってあれこれおしゃべり、みたいな感じで、まあ、それは想定のうちなんだが、席に着き隣の人と名刺交換すると、「多文化共生支援」とある。かっこいいなあ。名字は日本語だが、名前のほうはポルトガル語だった。
日系3世で13才のときに日本に来て、それからことばを覚えて、試験に受かったんだから、すばらしいね。
リオの出身で、マラカナンでベベット、ロマーリオのセレソンと、マラドーナが対戦したゲームを生で見た! と言うのだった。おお。なんと。それからしばらくサッカーの話を。
その2.デッドのサイトから新発売のお知らせが届く。今度は72年のヨーロッパツアー、全22公演をすべて収録した60枚(+α)ボックスセットだ! 予定価格は450ドル! うーん、と悩むこともできず。ウィンターランド77年の9枚セットだってなかなか買えないのに。
全世界で7200セット限定。キミは本物のヘッズになれるか!
その3.アジアカップはQFで、ぼくたちの代表はカタールに何とか勝ってSFへ。日本の10番香川はやっとゴールを決め、麻也君は退場に。香川と本田のコミュニケーションがうまく取れていないような気がしてならない。次のゲームでは、それも解消しているといいが。
その4.実家の玄関のカギがこわれて、交換にいく。敷居が沈んでいて、戸が傾いていたので、カギの位置の調整に少し手間取ったが、うまくいった。まるで便利屋みたいだね、とおふくろに言われて、いえ、便利屋なんですと答える。
その5.トマス・ピンチョンの「メイスン&ディクスン」を読みはじめたが、まるで時代小説のような文体になかなかなじめず、ついに期限が来て、図書館にお返しした。こんなに漢字が多い文章を読むのもひさしぶりだったし、今は死語になっているようなことばがふんだんに散りばめられ、柴田先生のお遊びにも、今回はちょっとついていけなかった。
ま、いろいろ忙しくて、という言い訳もなんだかむなしく。
でもこりずに、バルガス=リョサの長編を借りてくるのだった。
2011年1月24日月曜日
2011年1月19日水曜日
Whipping post:ドゥエイン・オールマンが動いていた!
Wolfgang's vault のトップページで、動画をいくつか見ることができる。前には、Delta spirit というバンドのビデオを見たが、おもしろそうなバンドだった。
ちょっと前に Iron & wine というグループ? のビデオの案内が来て、見てみた。よく読むと、Iron & wine というのは、Sam Beam というシンガーのユニット名で、そのビデオでは、女性ボーカルと何曲か一緒にずっとデュエットしていた。ギターがうまくて、歌がうるさくなくて、好みかも。調整室のないスタジオで、歌っているのだが、サムさんはマイク1本で、歌と生ギターを録っていた。いい感じね。
で、その下の方に、"Whipping post" をやっている Allman brothers band の、古い映像があるわけだ。詳しいクレジットはなかったが、ドゥエイン・オールマンが、ギターを弾いているのだから、その時代のものには違いない。
今では、デレク・トラックスの叔父さん、という方がわかりやすくなってしまった、ブッチ・トラックスも、ベリー・オークリーも、ディッキー・ベッツもいるのだった。おお。
いまどき、You tube で探せば、そんな映像は簡単に見られるはずだけど、あんまりそういうことをしたことがないぼくには、初めての、動くドゥエインだったわけで。当たり前のことだけど、みんな若いわけで。
以前にも書いたことがあると思うけど、"At Fillmore East" は、高校2年の夏休みに毎日聞いていたレコード。裏ジャケットに写っていたローディたちを見て、オレは日本一のローディになるのだ、と決心したのだった(というのは真っ赤なウソだが。まあ、それなりの意識はあったことは確かね)。
グレッグ・オールマンとドラムスのふたりは今も、Allman brothers band をやっている(はずだが、調べても確かな情報が出てこないのでごめん)。そのバンドでギターを弾いているのは、デレク・トラックスと、ウォーレン・ヘインズなわけで。
一時 Allman's でベースを弾いていたアレン・ウッディ(ウソくさい名前だな)を追悼するコンサートのライブのことはこのあいだ書いた。
そこにどうして North Mississippi Allstars が出ていたかというと、ガバメント・ミュール(W・ヘインズのバンド。あちこちでバンドやっているから、この人はややこしいぞ)の前座で NMA がツアーに出たとき、ウッディがベースを弾いていた、ということらしい(ライブのコメントから推測すると)。
ちょっと前に Iron & wine というグループ? のビデオの案内が来て、見てみた。よく読むと、Iron & wine というのは、Sam Beam というシンガーのユニット名で、そのビデオでは、女性ボーカルと何曲か一緒にずっとデュエットしていた。ギターがうまくて、歌がうるさくなくて、好みかも。調整室のないスタジオで、歌っているのだが、サムさんはマイク1本で、歌と生ギターを録っていた。いい感じね。
で、その下の方に、"Whipping post" をやっている Allman brothers band の、古い映像があるわけだ。詳しいクレジットはなかったが、ドゥエイン・オールマンが、ギターを弾いているのだから、その時代のものには違いない。
今では、デレク・トラックスの叔父さん、という方がわかりやすくなってしまった、ブッチ・トラックスも、ベリー・オークリーも、ディッキー・ベッツもいるのだった。おお。
いまどき、You tube で探せば、そんな映像は簡単に見られるはずだけど、あんまりそういうことをしたことがないぼくには、初めての、動くドゥエインだったわけで。当たり前のことだけど、みんな若いわけで。
以前にも書いたことがあると思うけど、"At Fillmore East" は、高校2年の夏休みに毎日聞いていたレコード。裏ジャケットに写っていたローディたちを見て、オレは日本一のローディになるのだ、と決心したのだった(というのは真っ赤なウソだが。まあ、それなりの意識はあったことは確かね)。
グレッグ・オールマンとドラムスのふたりは今も、Allman brothers band をやっている(はずだが、調べても確かな情報が出てこないのでごめん)。そのバンドでギターを弾いているのは、デレク・トラックスと、ウォーレン・ヘインズなわけで。
一時 Allman's でベースを弾いていたアレン・ウッディ(ウソくさい名前だな)を追悼するコンサートのライブのことはこのあいだ書いた。
そこにどうして North Mississippi Allstars が出ていたかというと、ガバメント・ミュール(W・ヘインズのバンド。あちこちでバンドやっているから、この人はややこしいぞ)の前座で NMA がツアーに出たとき、ウッディがベースを弾いていた、ということらしい(ライブのコメントから推測すると)。
2011年1月17日月曜日
No amazon,no google,no apple:キミは生きていけるか
先日の新聞の記事から。電子書籍の制作者のことば。
ぼくはたぶん無理かも。何ヶ月もすれば、そういう生活にもだんだん慣れていくのかもしれないが、まずgoogleの検索がなくなったら、かなり困ると思う。他の検索はもう何年も使ったことがない。
iPodがなくても、まあ、たぶん生きてはいける、と思う。そんなに依存はしていない。iPhone も iPad も持っていないから、その辺はだいじょうぶだし。
息子が新しい iPod を手に入れて、今まで使っていた nano が突然ぼくのところにやってきた。8Gだってさ。おい、そんなに何を入れればいいんだと途方に暮れる。とりあえずPCに入っている楽曲を手当たり次第に入れてみたが、4Gにもいかなかった。
そいつをシャッフルにしてみる。もう何を入れたのか覚えていないので、そのシャッフル感は、ほぼ無限の大宇宙に浮かんでいるような感じ。
小さなディスプレイにアルバム・ジャケットがあらわれるのを、テレビを初めてみる子どものように見つめている。
アマゾンのサイトはできるだけ見ないようにしているから、だいじょうぶ。でも、知らないうちに MP3 で、ダウンロードできるようになっていたね。DLは、もう少し安くなって欲しいな。
では、キミは no sony で生きていけるか?
そりゃ無理だ。うちはテレビもスカパー!チューナーもソニーだもの。
ソニーのリーダーという新しいおもちゃはちょっと気になっているけど、まだ現物を見たことがないので、何とも言えず。
ぼくはたぶん無理かも。何ヶ月もすれば、そういう生活にもだんだん慣れていくのかもしれないが、まずgoogleの検索がなくなったら、かなり困ると思う。他の検索はもう何年も使ったことがない。
iPodがなくても、まあ、たぶん生きてはいける、と思う。そんなに依存はしていない。iPhone も iPad も持っていないから、その辺はだいじょうぶだし。
息子が新しい iPod を手に入れて、今まで使っていた nano が突然ぼくのところにやってきた。8Gだってさ。おい、そんなに何を入れればいいんだと途方に暮れる。とりあえずPCに入っている楽曲を手当たり次第に入れてみたが、4Gにもいかなかった。
そいつをシャッフルにしてみる。もう何を入れたのか覚えていないので、そのシャッフル感は、ほぼ無限の大宇宙に浮かんでいるような感じ。
小さなディスプレイにアルバム・ジャケットがあらわれるのを、テレビを初めてみる子どものように見つめている。
アマゾンのサイトはできるだけ見ないようにしているから、だいじょうぶ。でも、知らないうちに MP3 で、ダウンロードできるようになっていたね。DLは、もう少し安くなって欲しいな。
では、キミは no sony で生きていけるか?
そりゃ無理だ。うちはテレビもスカパー!チューナーもソニーだもの。
ソニーのリーダーという新しいおもちゃはちょっと気になっているけど、まだ現物を見たことがないので、何とも言えず。
2011年1月9日日曜日
Money in heaven:本物のワルは誰か
木村元彦の「天国と地獄」を読む。正確には「大分トリニータの15年/社長・溝畑宏の天国と地獄」というタイトルだ。
内容はタイトルそのままだ。大分のチーム結成から現在までを、自治省のキャリア官僚だった溝畑を中心にあらためて語り直すという、とても刺激的な本である。
親会社、メインスポンサーのないチームをどう運営していくのか、そういう意味で、とても勉強になる。Jリーグを見ている人は、ぜひ読んだ方がいい本だと思う。
大分のメインスポンサーはかつて「朝日ソーラー」「ペイントハウス」「マルハン」がついていた。後ろふたつは大分県でも、九州でもない地区の企業だったところに、社長溝畑の営業力が示されるわけだが、それぞれの企業は、言ってみれば「成り上がり」である。
朝日ソーラーは、強引な営業展開で、国によってお取りつぶし寸前まで追いこまれ、ペイントハウスは、社長が体調を壊して崩壊した。マルハンはパチンコ企業ということで、リーグから締め出しを食った。
以前にも書いたことがある。地獄を見なければダメなのか、と。
地獄を見たやつだけが、生き残れるのだ、という経営者の哲学のようなものも、いつもどこかで見かける。
だけど、テーマの立てかた、夢の見かたにそもそも問題がなかったか。大分のサッカー協会も、地元企業も、まるで反応しなかった、チーム立ち上げのときに、「世界に通用するサッカークラブを作る」という夢は、賞賛されるべきものであったのかどうか。
個人の力が世界を変える。そうかもしれない。
夢を持ち続けた者だけが、生き残ることができる。そうだろうか。
夢がなければクラブチームは作れないのか。
木村さんはもともと溝畑には批判的であった。そういう文章を以前にいくつか読んでいた。だけど、この本では、本当の悪者は別にいるのだと書いてある。それは読んでのお楽しみとしよう。
内容はタイトルそのままだ。大分のチーム結成から現在までを、自治省のキャリア官僚だった溝畑を中心にあらためて語り直すという、とても刺激的な本である。
親会社、メインスポンサーのないチームをどう運営していくのか、そういう意味で、とても勉強になる。Jリーグを見ている人は、ぜひ読んだ方がいい本だと思う。
大分のメインスポンサーはかつて「朝日ソーラー」「ペイントハウス」「マルハン」がついていた。後ろふたつは大分県でも、九州でもない地区の企業だったところに、社長溝畑の営業力が示されるわけだが、それぞれの企業は、言ってみれば「成り上がり」である。
朝日ソーラーは、強引な営業展開で、国によってお取りつぶし寸前まで追いこまれ、ペイントハウスは、社長が体調を壊して崩壊した。マルハンはパチンコ企業ということで、リーグから締め出しを食った。
以前にも書いたことがある。地獄を見なければダメなのか、と。
地獄を見たやつだけが、生き残れるのだ、という経営者の哲学のようなものも、いつもどこかで見かける。
だけど、テーマの立てかた、夢の見かたにそもそも問題がなかったか。大分のサッカー協会も、地元企業も、まるで反応しなかった、チーム立ち上げのときに、「世界に通用するサッカークラブを作る」という夢は、賞賛されるべきものであったのかどうか。
個人の力が世界を変える。そうかもしれない。
夢を持ち続けた者だけが、生き残ることができる。そうだろうか。
夢がなければクラブチームは作れないのか。
木村さんはもともと溝畑には批判的であった。そういう文章を以前にいくつか読んでいた。だけど、この本では、本当の悪者は別にいるのだと書いてある。それは読んでのお楽しみとしよう。
2011年1月2日日曜日
Asi es la vida:人生とはそのようなもの
今年の最初の「バロックの森」は、オールバッハプログラムだった。アネル・ビルスマの無伴奏チェロは、ゆったりして、力強くなく、とてもよかった。MCの大塚さんがチェンバロを演奏しているヴァイオリンとチェンバロのためのソナタもよかった。番組の4人いるMCの中で、大塚さんが一番気に入っている。よけいなことを言わないからだ。大塚さんの演奏の入ったアルバムを今度ちゃんと聞いてみようと思う。
少し前に買った寺神戸亮のアルバムもとてもよかった。ビーバーのヴァイオリン・ソナタ集だ。ヴァイオリンの音がこころにしみ通り、からだがふわっと浮きあがるような、不思議な浮遊感が気持ちを落ちつかせてくれる。
この人はラ・プティット・バンドのコンサート・マスターだった(1994年当時)ということを、アルバムの解説を読むまで知らなかった。
ラ・プティット・バンドは、今年日本に来るので、見たかったが、ブランデンブルグ全曲演奏なので、やめた。もう少し音数の少ない曲をやって欲しかった。
暮れに母親が入院し、一度退院して、3日には再入院。父親の方も、5日には検査入院することになった。このところ毎日病院へ行ったり、買い物したりで、一日が終わっている。掃除もほとんど何もしていない。
今後どういう展開になるのか、さっぱりわからない。いよいよぼくたちにもそういう時期がやってきたのだ。じたばたせず、受けいれていくしかないよね。
おーっと、6日には、自分も病院へ検査に行かなくちゃならねえ。
少し前に買った寺神戸亮のアルバムもとてもよかった。ビーバーのヴァイオリン・ソナタ集だ。ヴァイオリンの音がこころにしみ通り、からだがふわっと浮きあがるような、不思議な浮遊感が気持ちを落ちつかせてくれる。
この人はラ・プティット・バンドのコンサート・マスターだった(1994年当時)ということを、アルバムの解説を読むまで知らなかった。
ラ・プティット・バンドは、今年日本に来るので、見たかったが、ブランデンブルグ全曲演奏なので、やめた。もう少し音数の少ない曲をやって欲しかった。
暮れに母親が入院し、一度退院して、3日には再入院。父親の方も、5日には検査入院することになった。このところ毎日病院へ行ったり、買い物したりで、一日が終わっている。掃除もほとんど何もしていない。
今後どういう展開になるのか、さっぱりわからない。いよいよぼくたちにもそういう時期がやってきたのだ。じたばたせず、受けいれていくしかないよね。
おーっと、6日には、自分も病院へ検査に行かなくちゃならねえ。
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