2011年11月28日月曜日

Catalog house:下を向いて歩こう



カタログハウスという会社の企業理念である。
震災後の日本で「上を向いて歩こう」は、ある種シンボリックな歌として、受けとられていたと思う。
でも、下を向いて、だ。

高橋源一郎が、カタログハウスの「通販生活」を新聞で取り上げていた。表紙に「一日も早く原発国民投票を」と書いてあるカタログ誌だ。
何年も前からときどき家に届くこのカタログ誌を、ほとんど読んだことはない。自慢することではないのだが、たかがカタログだと思ってた。たかが広告じゃないか。
去年だか、一昨年だか、憲法九条についての、小冊子が付録に付いていて、それはちゃんと読もうとした記憶があるけれど、まあ、だから、どうか、ということでもなかった。

その「原発投票号」をよく読んでみると、カタログ以外はほとんど原発関連のあれこれいろいろの記事で埋まっている。
会社としてのメッセージはないのかと探してみたが、編集後記のようなものが特になかったので、オフィシャルサイトを見てみた。企業理念、というところの最初に、「下を向いて歩こう」と書いてある。
いいじゃないか。とても。