少し前に川本三郎の「マイ・バック・ページ」を読んだ。単行本をあらためてアマゾンに注文した。近所のいくつかの図書館にはおいてなかったし、文庫も出ているはずだが、近くの本屋にはなかった。
確か、むかし読んだはずだとなんとなく気にしていたのだが、どういう形で読んでいたのか、そこまでは覚えていなかった。
本が届いて、初版あとがきを読んでそれが何だったか思い出した。
「Switch」という雑誌の連載だったのだ。この話は。その当時は(80年代の終わりころ)、「Switch」を毎月読んでいたということになる。
あるとき、なにかの公演の打ち上げで(東京で、90年代はじめころの)、たまたま隣にいた女性が、その「Switch」の編集者だった。Kさんという。名刺をもらった。雑誌の話も少し聞いたような気がする。でも、とても失礼な質問をしてしまった。当時その雑誌の編集長はAさんという方で、自分としては、そのAさんの存在がとても気になっていたので、彼のことばかり聞いてしまった。
その後Kさんは、名古屋のぼくらの事務所に、絵はがきをくれたことがあったが、それ以来会うことはなかった。
「マイ・バック・ページ」のあとがきに、そのKさんの名前が担当編集者として出ている。名前は忘れていない。
いまはどうしているんだろうと、検索してみた。
銅版画家として活躍されているようだ。へー。もともと芸大卒業だそうだ。へー。
という話です。オチはありません。当然のことながら…
映画はまだ見てません。残念ながら…