2010年1月30日土曜日

real world?:転機はすぐにはやってこない

1.real world?
FC岐阜のユニフォームスポンサーが決まったぞ! 喜ばしいじゃないか。胸のスポンサーはREAL WORLDだ。ふーむ。聞いたことないけど、なんだかありそうな。
ホームのサイトを見てみたけど、よくわかりません。ネット関係ね。ヤフーとかがかんでいて、何でもポイントになる、みたいなところ?

よかったですね、今西さん。
あなたのやろうとしていることは間違っていなかった。信念を曲げないで、1シーズンやった甲斐があったというもの。ホントによかった。

2.サンフランシスコの雨
このところシスコはずっと雨だ。年間300日は晴れていると言われるシスコは、1月にまとめて雨が降るらしい。そういう記録が出ていた。
シスコの雨のシーンを撮った映画って、何かあったっけ?
現地の方々は、シスコ、じゃなくて、フリスコ、って言うんでしたっけ?
あ、そうか、霧も有名なんだな。フリスコ沖合は、寒流が流れているとか。
図書館で見つけた本。「めまいの街/サンフランシスコ60年代(カリフォルニア・オデッセイ3)」海野弘(2000年)。
すべての始まりだったサンフランシスコのことをもっと知りたくて読み始めた。デッドの話ももちろん出てくる。おもしろい。


3.ジョギング再開の要請
人間ドックの検査の結果は、最悪と言うほどではなかったが、精密検査必要の項目がふたつあり、いつも数値を気にしていなければならない項目もいくつか。
まあだいたいは、やっぱり飲みすぎですかね。基本的に。
生活習慣病のおそれもありで、運動しなさい、ってことだ。
薪仕事は運動にはならないんだな、そうかあ。
となれば、できるのはジョギング再開。さて、いったいいつ走る?

4.転機はすぐにはやってこない
行政書士試験には合格した。300点満点の試験で、180点以上(他にも足切りなどの基準があるのだが、おしなべて言えば)取れば合格。その試験で202点だ。じゅうぶんじゃないですか。
ちなみにその前の年の試験は、142点で不合格。
めでたし、めでたし。
本当にこんな日が来るとは。

合格証が届くのはまだ先で、それからは、今度は新しい仕事の心配もしなければならないわけで。
合格したから、仕事がわんさかやってくる、ってことではまったくない。

5.便利屋はメジャーを持って歩く
少し前のこと。
「グリーンカード」という映画をテレビで見ていた。むかし見たときはあまり印象に残らなかった。P.ウィア監督だからと、少々期待しすぎたのかもしれない。
A.マクダウェルと同居しているところに、両親に踏みこまれてしまったG.ドパルデューは、あわてて便利屋に早変わり。メジャーを持って、あちこちの家具の寸法を測っている。おかしかった。
日本の便利屋の端くれであるぼくも、ポケットの中にメジャーをいつも持っている。
まあ、でも、この話はこれ以上展開しない。

6.430本のペットボトル
ある日の便利屋の出動要請は、ペットボトル他の回収だった。引っ越しで、出たゴミなのだが、メインはPET3年分。
1本ずつ処分する必要があるので、数えてみた。大中小様々の430本。
こんなのをずっと部屋の中に溜めておくことの方が大変だと思うのだが、部屋主の若い女の子は、特に悪びれた様子もなかった。
これで、日本ペットボトル協会(そんな名前か?)の将来は安泰というもの。

7.ヨレヨレ?
Bob Dylan&Grateful DeadのライブをCDで買ったのは去年の暮れ。田舎にあるタワーレコードに、久しぶりに行って、1000円で売っていたので買った。人気ないのね、これ。
あんまり期待してなかったけど、悪くない。
某雑誌には(レコードコレクターズ)、「ヨレヨレの演奏」と書いてあったけど、どこがヨレヨレなのかぼくにはわからない。むしろ、デッドの普段の演奏よりずっとしっかりしているように思えるのだが。
だが、問題はそこだ。
バックバンドに徹したデッドが、普段よりもうんとソリッドな演奏を聞かしてくれれば、くれるほど、バックがデッドである必然性がどんどんなくなっていくような気がする。
不思議だ。
ディランは楽屋で、「今日の客はデッドの客ばかりだから、やりにくい」とのたまっていたそうですが、ボブさんのようなお人でも、そんなことが気になるのですね。

8.NYEのJam band
大晦日のジャムバンドのライブが出そろった。
Black crowes,Furthur,Widespread panic,Phish,Umphrey's mcgee,Government mule。
どれも聞いてみたい。迷っているうちに1月も終わりだ。
大好きなジャムバンドの大晦日ライブに参加しながら新年を迎えることができる、かの地の愛好家たちがうらやましい。

日本の田舎のイメージの大部分は、大晦日のNHKの「行く年来る年」から来ている、と少し前に誰かが書いていた。
なるほど。日本の大晦日のイメージも、あそこでかなり決定的に固定されている。

NYC,San Francisco,Atlanta,Miami,Chicago。どこも盛り上がったみたいだ。
(Black crowesは12月にシスコのfillmore 5daysというのがあるんだった。)
今のところ一番の候補は、Umphrey's mcgeeなんだけど。

9.Don't stop
朝、ストーブの準備をしながら、ラジオを聞いていた。
お、ストーンズ。Good!
あとで、リストをチェック。「Don't stop」という曲だった。2002年のシングル。
この間の「ロックンロールの殿堂」25周年記念とかいうコンサートに出てきた、ミック・ジャガー、かっこよかったね!

ピーターさんのラジオを聞いていたら、ボビー・チャールズが亡くなったそうだ。合掌。
彼の特集の、どの曲も、音があったかい。
目指せ、隠遁生活。(ボビーさんは「See you later alligator」という曲の作者でした)

2010年1月18日月曜日

volleys of stones:人生の転機

親方と今年の初仕事。親方は、去年の末に退院して、経過は順調なようだ。
棚の上に置いてあった消化器が床に落ちて発泡し、部屋中粉だらけになったお宅に向かう。
途中、堤防の河川敷のようなところで、機動隊が演習(のようなもの)をしていた。装甲車を見るのは久しぶりだった。あの、光るジュラルミンの盾も、いま思えばなんだか懐かしさすら感じる。

助手席の親方がふと、昔話をはじめる。
60年代の終わりころ、たぶん、国際反戦デーかなんかで、新宿に学生が集まり、デモや投石を繰り返していたそのとき、ノンポリの親方も他の野次馬に混じって、機動隊に石を投げていた、という。
へー。

親方は1948年生まれ、団塊まっただなか。
かつてぼくが師匠と仰いだ大阪出身のF氏と同じ年だ。その世代特有の、共通体験のようなもの、は必ずあるものなのだな。
F氏はどうしているだろうか? 彼が主催しているコンサートはいまも毎年春に開かれているようだから、それなりに元気にしていることだろう。
F氏も15年ほど前に、胃の全摘出手術をしている。
大腸をほとんど切り取ってしまった親方といい、団塊はタフな世代なのかもしれない。
酒とたばこがやっぱりやめられないところもよく似ている。

ところで、このぼくも、正月明けに、生まれて初めて人間ドックなるものに行って、あちこち検査してもらった。
結果はまだもらっていない。
1月25日に病院へ結果を聞きに行くことになっている。
その日はまた、行政書士試験の合格発表がある日だ。
ぼくのこの後の人生が、この25日に決まるのだ。オオ!!

2010年1月11日月曜日

anti-antiaging:温泉で本を読む

オヤジとふたりで温泉へ行った。こちらから誘ったのではなく、あくまでもオフクロの代わりの、同伴である。
本を2冊持って行った。ムラカミ訳の「さよなら、愛しい人」と、熊谷達也の「オヤジエイジ・ロックンロール」。
「さよなら」の方はもうほとんどおしまいの方だけ残っていた。以前早川文庫で読んでいたので、ストーリーはあまり追わないように読んだけど、そういうわけにも行かず、つっかえつっかえしながら長い時間がかかった。会話と情景描写、がやっぱりおもしろいのだな。そういう文体だ。

「オヤジエイジ」は、直木賞受賞作家の作品だった。前半は、なんだこれ? という感じ。後半さすがに少しおもしろくなったが、この程度? だった。うーん、そうじゃないだろ、ということの方が多かった。
どのように音楽をとらえるか、の違いか。

51才、中間管理職の主人公がある日、楽器屋に紛れ込んで、ひょんなことからギターを買う羽目になり、あげくはバンドを作って、「オヤジバンドコンテスト」で優勝! というストーリー。
主に演奏されるのは、ディープ・パープルのコピーと、ゼペリンのコピーだ。もちろん。
最近の小説なので、主人公はぼくより三つ年下ということになる。彼は大学生時代やっぱりそういうハードロックのコピーバンドをやっていた、というベースがあっての話の展開だ。

「ロックンロール」が、ハードロックのバンドと直結するのは、別に不思議じゃないし、まあ、別にどうでもいいんだけど、どうもこの手の展開には、うんざりだ。
確かに、ぼくらの世代にも、パープルやゼペリンは王様だったし、ぼくもそれらの洗礼は受けた。でもすぐに、興味はオールマン・ブラザーズ・バンドやフリーに行ったし、レナード・スキナードやウィシュボーン・アッシュに行った。ずっとゼペリンオンリー、などというのはちょっと考えにくいのだけど。
まあ、音楽の趣味は、人があれこれ言うことではないから、いいんだけども。

スカパー!で日経新聞主催のオヤジバンドコンテスト(おとなのバンド大賞)を無料放送している。ときどき見る。うんざりするときもあるけど、へー、と思ってみるときもある。
アマチュアのオヤジたちが、バンドをやることを別に否定したいわけじゃない、でも積極的に応援したい気にもなれない。
仕事しながら、音楽も楽しんでます、みたいな雰囲気がどうもね…

小説に話を戻す。
演奏シーンの描写にはぜんぜん納得できなかった。歌詞をそのまま載せるのも(このバンド"T.K.G."は、最後はオリジナルで勝負するのだ)、どうかなと。ぜんぜん共感できない。
まあ、いいんだけど、それは。

音楽にまつわるもろもろを書きこんだ小説をまたいつか、自分でも書こうと思っている(むかし書いた作品4の2の書き出しはここ)自分のようなものにとっては、この小説はいい意味での反面教師だったかもしれない。こういう風には書いてはいけないぞ、と。

いつ書くんだと、ぼくを責めないでくれ。書きたいという気持ちが、ちゃんとぼくのハートをいっぱいにするまで、待っていておくれよ。
もっと、ちがう方法があるはずだと思っている。

ところで。
温泉はいい湯だった。だけど、アルカリ性が強くて(ph10.1)、オヤジ性乾燥肌のぼくには、少し刺激が強すぎたので、長湯はしなかった。