ぼくたちの代表は、シュート5本で、幸運にも勝つことができた。それはラッキー以外何ものでもない。
日本代表戦は、サッカー以外のものを引きずりすぎている。純粋に、フットボールのゲームとしてみるには、なんだか重いものがたくさんくっつきすぎている。
いろんな人がいろんなことを言いすぎる。オシムも、トルシェも、しゃべりすぎだし、NHKも騒ぎすぎだ。
でも、やっぱり見るだろう。ぼくたちの代表なのだから。
個人と組織。サッカーの話じゃないよ。
上巻に続いて「1968」の下巻(小熊英二・叛乱の終焉とその遺産)を借りた。小説ではないのでランダムに読む。15章、ベ平連。16章、連合赤軍。それぞれの章だけで単行本1冊分くらいの量がある。
ベ平連にはたくさんの人が関わっていた。山口文憲、阿奈井文彦、室謙二。あるとき、ボクのお気に入りだったライターたち。お気に入りではなかったけど、吉岡忍。岐阜が生んだ偉大なるヒッピー、ポンさんも出てきたので、ちょっと驚いた。
それから連合赤軍だ。
「正義」「倫理」「理想」を掲げて組織をつくり運動をおこすことが、個人を抹殺する。
この章の終わりのほうに書かれている。個人と組織について。
個人プレーなのか、組織で動くのかという、サッカーの話とは少し違うけど、でも、元はおんなじなのかもしれない。
<あれ>を、総括して、意味を探してもムダだよ、何も出てこないよ、という筆者の意見にボクも同意したい。