「すると全共闘世代ってのは、好景気の時に暴れるだけ暴れて無事に就職して、不況になったら年金もらって食い逃げってわけ? 結構な御身分で。」(「1968・下」828pより)
本を返す期限が迫ってきた。
ボクが大学に入ったのは1975年。大学では「アメリカ文化研究会」というサークルに入った。サークルの中は、いくつかのグループに分かれ、それぞれテーマを決めて活動していた。
ボクが入ったのは、「カウンターカルチャーグループ」。というか、気の合いそうな仲間3人で勝手につくった。
そこでアメリカ合衆国の学生運動、ヒッピームーブメント、カウンターカルチャーなどをテーマに(すっごく範囲が広い!)、いろいろこねくりまわしていたわけだ。
それからずっと、「あれ」はいったいなんだったのか、という疑問はいつも頭の隅のどこかにあった。
この本を読んで、まだまだ奥が深いな、ということだけがわかった。正解があるわけじゃない。
「1968上・下」。全部読み切れなかったのが悔しい。買った方がいいのかしらね。