昨日の夜、「Onceダブリンの街角で」という映画を見ていた。ストリートシンガーとチェコ移民の女性との話で、今年のアカデミー賞で歌曲賞を取ったそうな。ハンディカメラで追うことが多いので、画面が新鮮だった。歌われる曲もなかなか良かった。ハリウッドにはできない映画だ。
見ているときに何げなく「We like music」というフレーズが何度もアタマの中に浮かんでいた。ぼくもカミサンも音楽が好きだ。この映画に出てくるダブリンのひとびとも例外なくみんな音楽が好きだ。そういうことを素直に感じられる映画だった。
ネットですこし調べてみると、主演のグレン・ハンサードはFramesというバンドのメンバーらしい。見終わってもぜんぜん気がつかなかったのだが、主人公ふたりには名前がなかった。まず相手の名前を呼ぶことからふたりの関係が始まる普通の恋愛映画とは一線を画している。
個人的には、バックをつとめることになるバンドのメンバーが、「おれたちシン・リジーしかやらねえよ」なんて突っ張っていたところで、笑えます。