2008年11月19日水曜日

Dianaの社会復帰:世界はそんなに怖くない

3月に大阪からやってきたダイアナはまだ一度もほえたことがない。クーンというような鳴き声を出すことはあっても、ワンはない。
夜中にときどきうなされている。犬も夢を見るらしいから、悪夢はまだ彼女を離そうとしていないのかもしれない。
トイレは外でするようになったけど、それ以外はずっと家の中にいる。朝1時間ほど、カミさんが散歩に連れて行くが、人や車とすれ違うだけでひどくおびえるのは、まだ良くはならない。子どもの声が特にだめなようだ。

だけど少しずつだけど、学習はしている。僕らがお茶を飲んでいると、必ずそばに来ておやつのおこぼれをねだるようになった。そのときだけは立派なしっぽが大きく揺れる。
猫のルルおばさんには怒られてばかり(じゃまよ、そこをおどき!)だけど、ルルを相手に絶対にうなったりはしない。からだの大きさだけ見ていると、それはちょっと滑稽にも思えるが、ダイアナのこころのなかには敵意というものが存在しないのだろう。